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通期計画100億円の勢いはどこに・・・
2019年02月15日 11:00
仮想通貨取引所を展開する【3825】リミックスポイントがストップ安気配(343円)で寄りついていません。

同社は14日、19年3月期第3四半期決算を発表。営業損益が3.09億円の赤字(前年同期は9.5億円の黒字)、経常損益は3.12億円の赤字(同9.3億円の黒字)と赤字転落で着地。

主要通貨であるビットコインの暴落に伴い仮想通貨ブームは下火になったことで、業績の悪化が進んでいます。

18年3月期本決算の際に発表した今期の通期経常利益予想をなんと100億円でした。

しかしながら、仮想通貨の不安定な市況の影響で、第2四半期は経常利益7.1億円で着地し、通期計画を未定に修正。今回の第3四半期ではついに赤字となりました。

昨年12月には【9449】GMOインターネットが仮想通貨事業の収益悪化により約355億円の特別損失を計上しています。

業界全体の市況が悪化していることから、仮想通貨関連企業はまだまだ厳しい状況が続きそうです。