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明日(12/26)の相場展開について
2018年12月25日 18:07
日経平均は25日の取引で1000円超の下落。指数の下げ幅は5%を超え、2万円を大きく割り込み1年8か月ぶりの安値水準まで値を落としました。
為替相場で円が対ドルで110円台前半まで円高に振れた事に加え、米中問題や米政府機関の一部閉鎖など、外部環境が投資家心理を悪化させています。
節税目的の売りが一巡する事で、実質的な2019年の取引となる26日以降は堅調な展開が期待できる反面、「追証」の売りには注意しておきましょう。
不安定なマーケットに振り回される形で、個人投資家の評価損益の状況は悪化しており、12月14日時点で東証1部の評価損益率は-13.63%。
そこから日経平均が1割以上も値を落としている事を考慮すると、一段と損失は膨らんでいるものと見ています。
損益率が10%を超えると追証が発生し始めると言われており、前週の下げで多くの投資家が持ち株を売らざるを得なくなっているでしょう。
週内は追証売りが相場の重しとなる恐れがあるので、信用買い残の多い銘柄は特にご注意下さい。
もっとも、日経平均は25日の下落で60月線(18873.79円)水準まで値を落としました。下値のサポートラインとして機能する公算が大きく、下押した後は戻り基調を強める展開が期待できそうです。
為替相場で円が対ドルで110円台前半まで円高に振れた事に加え、米中問題や米政府機関の一部閉鎖など、外部環境が投資家心理を悪化させています。
節税目的の売りが一巡する事で、実質的な2019年の取引となる26日以降は堅調な展開が期待できる反面、「追証」の売りには注意しておきましょう。
不安定なマーケットに振り回される形で、個人投資家の評価損益の状況は悪化しており、12月14日時点で東証1部の評価損益率は-13.63%。
そこから日経平均が1割以上も値を落としている事を考慮すると、一段と損失は膨らんでいるものと見ています。
損益率が10%を超えると追証が発生し始めると言われており、前週の下げで多くの投資家が持ち株を売らざるを得なくなっているでしょう。
週内は追証売りが相場の重しとなる恐れがあるので、信用買い残の多い銘柄は特にご注意下さい。
もっとも、日経平均は25日の下落で60月線(18873.79円)水準まで値を落としました。下値のサポートラインとして機能する公算が大きく、下押した後は戻り基調を強める展開が期待できそうです。
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