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SNS界隈で新規参入が流行か?
2019年06月21日 11:10
20日、SNSアプリを手掛ける【3938】LINEに関するビッグニュースが舞い込んできました。

ブルームバーグは「無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)は、仮想通貨交換業者として近く金融庁に登録を済ませ、早ければ来月中にも国内でビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)の取引を開始する。」と報じ、これを受けて株価は一時4.6%高まで上昇しました。

同社は昨年7月にグループ会社を通じてシンガポール拠点の仮想通貨取引所「BITBOX」を設置していますが、日本と米国は対象外となっています。

同社は事実ではなくいまだ検討段階であることを発表しましたが、すでに他国では展開が始まっていることから、国内展開への思惑が高まっている状況です。

18日には同様にSNSを展開するFacebook社が、仮想通貨「Libra」を2020年上半期にローンチ予定であることを発表したばかり。

LINE社の参入に関しても、信憑性が高まります。正式発表があれば、再度株価が動意付く事も期待できるでしょう。

ただ、正式決定ではないとLINE社が発言していることから、時期を予測するのは難しいと言えます。すぐに買い付けされるというよりは、中長期的に会社の動向を見守っていく方針がお勧めです。