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“円高パニック” 最も売られた銘柄はコレ
2023年12月08日 15:45
7日午前、日銀・植田総裁が「(金融政策の運営は)年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言し、また、午後には岸田首相と会談した事で早期の金融政策緩和の思惑が強まり、一時1ドル=141円71銭の値を付けました。
昨日の1ドル=147円前後の推移からの一気の振れ幅となり、これを受けた本日の相場は言わば“円高パニック”。日経平均は-550円安とほぼ全面安の一日となりました。
そんななかプライム市場で最も値を下げた銘柄は、決算発表で売られたものを除けば三井グループの重工業メーカー【7003】三井E&Sが、-8.42%の下落となりました。
円安の恩恵を受けやすい船舶関連は軒並み下げ幅が大きく、船舶用エンジンの国内首位である同社は昨日までの上昇基調で貸借倍率14.62倍と加熱感も見られていた事から、売りが集中する結果となりました。
三井E&Sの決算資料を紐解いていくと、実は売上の国内比率が高く、「為替変動が営業利益に与える影響はほぼありません」との記述もあり、冷静に考えると円高になったからといって売られるには筋が通らない銘柄と考えられます。
株の値動きは需給次第なため答えは今後の推移を待つしかありませんが、同社に限らず今回の“円高パニック”は、思わぬクリスマス前のプレゼントが転がる出来事となったかもしれませんね。
昨日の1ドル=147円前後の推移からの一気の振れ幅となり、これを受けた本日の相場は言わば“円高パニック”。日経平均は-550円安とほぼ全面安の一日となりました。
そんななかプライム市場で最も値を下げた銘柄は、決算発表で売られたものを除けば三井グループの重工業メーカー【7003】三井E&Sが、-8.42%の下落となりました。
円安の恩恵を受けやすい船舶関連は軒並み下げ幅が大きく、船舶用エンジンの国内首位である同社は昨日までの上昇基調で貸借倍率14.62倍と加熱感も見られていた事から、売りが集中する結果となりました。
三井E&Sの決算資料を紐解いていくと、実は売上の国内比率が高く、「為替変動が営業利益に与える影響はほぼありません」との記述もあり、冷静に考えると円高になったからといって売られるには筋が通らない銘柄と考えられます。
株の値動きは需給次第なため答えは今後の推移を待つしかありませんが、同社に限らず今回の“円高パニック”は、思わぬクリスマス前のプレゼントが転がる出来事となったかもしれませんね。
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