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鬼滅の刃を超える社会現象も!?一大相場が再び来るか
2021年03月12日 16:46
お世話になっております。株マイスターの山下です。

社会現象となった週刊少年ジャンプの人気漫画「鬼滅の刃」劇場版の最新の興行収入384億円を突破。

公開から73日間で興行収入が324億円を突破し、これまで興行収入歴代1位であった「千と千尋の神隠し」の316億円を超えて、新たな記録を築いたことで話題を集めました。

前例のない大ヒットにマーケットでも注目を集め、制作に関わる【6758】ソニーやグッズを展開している【1491】中外鉱業、コーヒー缶に鬼滅の刃のキャラクターを採用した【2590】ダイドーやコラボアパレルを発売した【7448】ジーンズメイトなど幅広い関連銘柄への物色が旺盛に。

鬼滅の刃関連が一相場を形成する場面が多く見られました。

今後、テレビアニメ2期放送が予定されていることから再び人気化する公算があるため、関連銘柄をチェックしておくと妙味があるかもしれません。

さて、そんな「鬼滅の刃」のような相場を形成する可能性がある作品と関連銘柄をお伝えしたいと思います。

それは3月8日より映画が公開された「新世紀エヴァンゲリオン」です。ご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、同作品は90年代を代表するアニメとも言われており、放映された1995年以降、巨大な社会現象となった作品。

2007年からは「新劇場版」が始動し、これまで公開された3作品が大ヒットしてきました。そして、3月8日よりシリーズ最終作が9年ぶりに公開されました。

コロナ禍により、2度の延期となったうえに、1都3県は緊急事態宣言下であり、劇場は20時に閉まってしまう、しかも公開日は平日月曜日と非常に厳しい状況での公開となりましたが、初日の興行収入は8億円、動員数は約54万人とロケットスタートを切りました。

これは鬼滅の刃に次ぐ歴代2位の数値であり、大ヒットが見込まれる水準です。

明日は公開後初めての週末であり、一気に興行収入が伸びる可能性があります。

先述の通り、1都3県は緊急事態宣言下なので、緊急事態宣言が解除さればさらに注目を集めることとなるでしょう。

また、非常にコアなファンが多いことで知られている作品でもあるため、リピーターにより、興行収入が伸びることが予想されます。

具体的な数字が報じられれば配給元の【9602】東宝や【9605】東映、原作漫画を出版している【9468】KADOKAWA1など関連銘柄へ物色が進む公算があります。

「鬼滅の刃」のような大相場が訪れるか注目です。