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次こそ逃したくない「解除」後の株価上昇!前回、買われた銘柄は・・?
2021年01月06日 07:00
昨年4月7日に発令された緊急事態宣言ですが、再び1月8日~31日にかけて発令される可能性が浮上しています。

前回はおよそ1ヶ月半の間、外出制限が設けられ多数の業界に影響を与えました。

ただ、「With コロナ」というキーワードのもと、コロナ禍でも収益成長が見られた企業が急伸したことは記憶に新しく、再施行が報じられて以降、当時買われていたWEB会議の【3681】ブイキューブや電子書籍の【3678】メディアドゥなどが強含んで推移しています。

動いてきたことで後乗りするのが難しくなってきたWith コロナ関連ですが、緊急事態宣言で銘柄が動いたのはなにも発令直後だけではありません。

「解除」した時もマーケットは動いた上に、それまでとは180度異なる銘柄が買われました。

緊急事態宣言が発令前に、まだまだ間に合う解除後のマーケットをおさらいしておきましょう。


■負け組:飲食銘柄にデイトレブーム

解除後、すぐに買われたのは外出自粛の影響をダイレクトに受けた飲食関連銘柄でした。

解除の方針が伝わった5月25日には【3193】鳥貴族が「+11.42%」。
26日には、いきなりステーキ運営の【3053】ペッパーフードサービスが「ストップ高」。

他にも、居酒屋の【3547】串カツ田中や高級レストランの【2764】ひらまつなどへ資金が向かいましたが、今回は前回よりも細かな銘柄の取捨選択が進むかもしれません。

というのも、自粛期間中にテイクアウトで利益を上げていた企業も少なくありませんでした。代表格であるファーストフード大手の【2702】日本マクドナルドHDやすき家の【7550】ゼンショー、モスバーガーの【8153】モスフードなどは先回り買いが進む可能性が高いのです。

解除前から買われていては、解除後のデイトレブームで買われる可能性は低いので、取り組む際はご注意下さい。


■旅行関連への買いは限定的か

また、昨年は県をまたぐ国内旅行について、政府が方針を示した直後に【9202】ANA、【9201】JALなど旅行関連へ短期資金が向かいました。

当時は夏季に予定されていた「GO TOキャンペーン」への期待感も加わり、ANAが3営業日で「17%」の上昇。JALも同様に「21%」の上昇をみせたのです。

前回、旅行関連が買われたのはGO TOキャンペーンの経済効果に対する先高期待が大きく、今回も同様の展開を見込むには少々難しいと言えます。

今年は7月に東京オリンピックが控えていますが、海外旅行再開の目処は立てられておらず、万が一にも中止ということがあれば旅行関連は一段と厳しい状況に陥ります。デイトレとは言え不用意に手は出さない方が良さそうです。