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いま銘柄を買うべきか?
2020年12月04日 10:52
個別株に対する売りが広がっており、マザーズ指数は一時▲2%超の下落。下値の限られる日経平均に対して、新興市場の軟調推移が目立っており個人投資家の持ち株状況が悪化しています。
もっとも、この全体の調整は意図的に行われている可能性がございます。
本日の下落要因と言われるファイザーの「ワクチン供給の半減」報道ですが、半減するのはあくまで年内の見通しに対してです。
2021年に予定する10億回分の供給計画からは変更はなく、そもそも、年内のワクチン投与機会などたかが知れているので、この報道に意味などありません。
にも関わらず、米国市場の引け間際に報じたという背景には、米国株の確定売りや日本株に対する売り仕掛けの可能性が挙げられます。
投資主体別売買動向によると、海外投資家は11月第4週に4366億円と4週連続の買い越しとしており、累計で1.5兆円規模に膨らんでいます。
高値警戒感はございますがこのまま崩れてしまうと、新規買い付けた分に利益が乗らずに終わることになるので、海外勢はなんとしても一段高を試すでしょう。
日本株を崩して安く拾いたいなどの思惑が考えられますので、足元の下落に騙されずに取り組んでいきましょう。
ただし、本格的に個別株物色が広がるのは12月11日(金)SQ通過後と見ており、それまでは主力優位の展開が想定されます。再来週までは仕込み期間と考えて、安い水準を拾うなどしてお待ち下さい。
もっとも、この全体の調整は意図的に行われている可能性がございます。
本日の下落要因と言われるファイザーの「ワクチン供給の半減」報道ですが、半減するのはあくまで年内の見通しに対してです。
2021年に予定する10億回分の供給計画からは変更はなく、そもそも、年内のワクチン投与機会などたかが知れているので、この報道に意味などありません。
にも関わらず、米国市場の引け間際に報じたという背景には、米国株の確定売りや日本株に対する売り仕掛けの可能性が挙げられます。
投資主体別売買動向によると、海外投資家は11月第4週に4366億円と4週連続の買い越しとしており、累計で1.5兆円規模に膨らんでいます。
高値警戒感はございますがこのまま崩れてしまうと、新規買い付けた分に利益が乗らずに終わることになるので、海外勢はなんとしても一段高を試すでしょう。
日本株を崩して安く拾いたいなどの思惑が考えられますので、足元の下落に騙されずに取り組んでいきましょう。
ただし、本格的に個別株物色が広がるのは12月11日(金)SQ通過後と見ており、それまでは主力優位の展開が想定されます。再来週までは仕込み期間と考えて、安い水準を拾うなどしてお待ち下さい。
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