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本日の相場動向に関して 2020/10/29
2020年10月29日 08:14
28日のNYダウは943ドル安。大統領選挙を前に買い手が不在なことに加えて、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた欧米株安が重しとなり主要指数は▲3%を超える下落となりました。

為替が一時104円台を割り込むなど円高が進んだことも重しとなり、日本株は寄り付きから安く始まる見通し。シカゴ日経平均先物は23060円を付けており、これにサヤ寄せする形で大きく値を落としてスタートするでしょう。

良好な決算を発表した【6758】ソニーや【4751】サイバーエージェント、増益で着地した【6501】日立などが支えとなる反面、輸出関連に対する先行き警戒感は強く全般調整を強いられる事になりそうです。

ただし、足元の急ピッチな下落は以下が原因です。相場を押し上げてきた世界的な金融緩和が続いている以上は、株安は一時的なものにとどまるものと見ていますので、選挙明けの上昇に備えていただくことをお勧め致します。


※以下、10月27日の相場動向より抜粋 ────────

この急落は海外勢の45日ルールに伴った換金売りが主因と見ています。

ファンドは解約できるタイミングを各四半期末に限定しており、期末の45日前までに解約を通告しなければならないというルールがあります。

その為、12月期末の解約に備える為に11月15日頃にかけて換金目的の売りを進めてきますが、今年は直前に大統領選挙があるのでその前に売却しておこうという算段でしょう。

換金売りなので利益の出ている銘柄の売却が優先して行われる事を仮定すると、東証1部に対しては買いがほとんど見られていなかったので下げ幅は限られます。

ただ、足元で高値を更新したマザーズ市場に対しては10月5日週に243億円と、海外勢としては実質的な過去最高の買い越し額を記録していました。

翌10月12日週には366億円という大幅な売り越しに転じており、同じタイミングで国内個人が403億円の買い越しとしているところを見ると、利食い場を作らされてしまったようです。

■上昇していた銘柄は要注意。利確優先の対応を!

コロナの影響を受けて業績の読みにくい主力株は手掛けにくいので、投信が株価を押し上げてきましたが海外勢はさほど動いていません。

特に、個人の資金力では手を出しにくい値がさ株においては、今回の下落の影響はほとんどないでしょう。

反面、海外勢は新興株で稼いでいた可能性が高く影響を強く受けます。換金売りだけでなく、急ピッチで下げたことによる個人の追証売りが新興市場を襲います。

保有株に関しては足元で上昇していた銘柄から売られていくので、利益が出ているものは一度確定。反対に、コロナショックから戻りが限られていた銘柄は今回の売りの影響は限られるので継続保有のまま選挙明けをお待ちいただくと良いでしょう。

イベントを前に無理をする局面ではなく買い手も不在なので資金に余力を作り、選挙明けから銘柄を積極的に買えるように準備を進めるのが今は賢明だと言えそうです。

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※上記URLは単発スポットプラン詳細ページとなります。