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続く暴落・・15日(木)が転機となるか?
2018年11月13日 09:44
日経平均は一時800円近くの下落。13日のNYダウが前週末比で602.12ドル安、NASDAQ指数が206.033ポイント安と大きく下落した事で、朝方から売りが先行しています。

ダウの下落の背景には、マレーシアの政府系ファンド「1MDB」の巨額資金流出に関し、ゴールドマン・サックスの前CEOが関与した可能性が指摘され急落した事に加え、アップル向けに部品を供給する米ルメンタムHDが大口顧客から出荷を大幅に減らすよう要請を受けたとして下方修正。

大口顧客=アップルとの見方が広がり、アップルの業績に対する警戒感から全般売りが広がりました。

NYの大幅安に加えて、機関投資家の換金売りが本日の日本株の下落を助長しているのでしょう。

11月中旬は「45日ルール」に伴ったファンドの換金売りが発生する時期です。

ヘッジファンド調査会社のHFRによると、株式ヘッジファンドの10月の運用成績指数はリーマン危機に次ぐ悪化幅になったとのこと。

株式市場全体が不安定に推移した事でファンドのパフォーマンス悪化に伴った解約売りが集中しているものと見ています。

もっとも、需給面に伴った売りであれば、換金売りが一巡する11月15日(木)以降は改善に向かう事が予想されます。

また、ダウの下げ幅のうち、上位3銘柄(アップル・GS・ボーイング)で265ドル(44%)押し下げており、個別要因が主因と見る事ができます。

投資家の不安心理を示すことから、「恐怖指数」とも呼ばれるVIX指数は12日に20.45まで上昇しました。

ただ、10月の高値:25.23を2割強下回っており、相場の先行きへの懸念が高まっているわけではありません。

安く銘柄を買付け出来るタイミングですので、資金に余力がある場合は15日以降の反発に備えていただく事をお勧め致します。