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11月1日~11月2日 今週動いた銘柄と週後半の相場見通し
2018年10月31日 17:33
≪ 後半の注目ポイント ≫

 週後半の戦略としては、業績発表後の反応を注視しておきましょう。

31日の東京市場では日経平均株価は上げ幅を450円超に広げ、高値引けしました。月末特有の機関投資家によるドレッシング買いが流入し、相場を押し上げた可能性があります。

日経平均は10月に一時前月末比3000円超下落し、取引時間中としては約7ヵ月ぶりに節目の2万1000円を割り込む場面もありました。

機関投資家は運用資産の内訳(ポートフォリオ)に基準を設定していることが多く、例えば、公的年金を運用するGPIFでは、国内株式の比率を25%と設定しています。

10月の株価急落でポートフォリオ比率が高まった債券を売り、国内株式の比率を目安の25%に近づけようと、機械的な買いを入れた可能性が考えられます。

日経平均は10月月間で約2200円(-9.1%)下落。これはアベノミクス相場が始まって単月としては2番目の下げ幅となります。

株式市場は荒れましたが、株以外のマーケットに変調はありません。円相場は1ドル=113円台と製造業の想定値(107円40銭)よりも円安方向で推移しています。

11月6日の中間選挙に向け、空売りも増えており、選挙結果が判明する前に買い戻しに動く可能性もあります。

31日の大引け後、半導体製造装置大手の【8035】東京エレクトロンが業績予想の下方修正を発表しました。

19年3月期の連結最終利益について、従来予想の2700億円から2370億円に引き下げたほか、一株当たり823円としていた年間配当を724円に減配することも発表しています。

米中貿易摩擦などを巡って景気の先行きが不透明なことから、大手半導体メーカーが設備投資を抑制したことが影響しました。

同社株は1月に付けた高値から33%下落しており、業績悪化が織り込まれていた面もあります。

同じく米中貿易摩擦の影響で29日に通期予想を下方修正した【6954】ファナックは、「織り込み済み」として株価は決算後の2日間で1820円(+10%)上昇し、同期間の日経平均を1銘柄で68円程押し上げました。

下方修正の東京エレ株が1日の取引で買われるようであれば、投資家心理の改善につながり、主力どころでは10月に大きく水準を切りさげた中国関連株の見直しにつながる可能性があります。

なお、弊社では現在、主力株とは異なる短期売買に適した銘柄をご紹介しています。

不安定な相場でもすぐに利益が狙えますので、是非、売買にお役立て下さい。


※本ページ内でご紹介しているのは10/29~11/5 朝10時まで開催の単発スポットプランとなります。