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お騒がせ社長復活 平成最後に暴落
2019年04月26日 11:10
アパレルECサイトZOZOTOWNを運営する【3092】ZOZOが一時10%安と急落しています。

同社は25日引け後、19年3月期本決算を発表。営業利益256億円(前年同期比21.5%減)、経常利益257億円(同21.4%減)と初の減益で着地しました。

18年から開始した施策の多くが低調に終わってしまったことが原因です。

昨年12月25日に開始した優良会員への割引サービス「ZOZOARIGATO」を5月末で終了することを発表。

「ZOZOARIGATO」は月500円課金することで、ZOZOTOWNでの購入が一律10%割引となるサービス。

開始当初、消費者には好感されたもののZOZOTOWNに出店しているアパレルブランドからしてみれば、新作の商品が常にセール価格で販売されることとなるため、反感を買うことに。

大手アパレルブランドの【8016】オンワードホールディングスや宝飾品を展開する【8008】4℃ホールディングスなど多くのブランドが出店を取りやめる事態となり、「ゾゾ離れ」が起きることとなりました。

また昨年から展開したプライベートブランド「ZOZO」は当初200億円の売上を見込んでいましたが、販売合伸びず、27億円にとどまりました。

ZOZOと言えば社長である前澤氏の言動が大きく話題を集めることはご存知でしょう。同氏のSNSでの発言が株価に影響を与えることもあり、2月には過激な発言で下落したこともありました。

株価下落を受けてなのか、2月初旬「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」と投稿し、休止していたものの、4月25日の決算発表前に「本日よりツイッター再開します。また皆さまよろしくお願いします。」と投稿。

この発言を受け、決算発表に期待が持てるのでは?と思惑が浮上し、一時買いが進んでいましたが、19年3月期は初の減益となり、株主の期待を裏切ることとなりました。

成長は止まってしまったのか?という見方が強まっているものの、逆転の一手もあるようです。

昨日の決算説明会では中国進出を発表。今期中のサービス開始を目指すとしています。中国はEC大国であり、市場規模は122兆円にも上ります。同国で成功すれば、劇的な成長を遂げる可能性も・・・

個人投資家に人気の高い銘柄であることから、今後の戦略も注目を集めることとなるでしょう。