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いろんな意味で話題の「ウーバーイーツ」を使ってみた！前編
2019年10月11日 13:01
お世話になっております。株マイスターの山下です。
マーケットでは話題になるものの、よくわからない技術やサービスが多く存在します。
しかし、わからないままでは銘柄を探すことなどできない・・・
そこで今週より私自身が実際に体験したサービスや技術をご紹介していきます！
少しでもお役に立てれば幸いでございます。
皆様は、今話題の「ウーバーイーツ」はご存知でしょうか？
アメリカの配車サービス大手「ウーバー」が世界規模で展開するデリバリー代行サービスで日本では16年よりサービスを開始。急激に広がりを見せています。
これまでのデリバリーサービスと大きく異なる点は配達するのは飲食店の従業員ではなく、ウーバーイーツに登録している「一般人」ということ。
飲食店と登録した配達員を専用アプリで仲介するサービスが「ウーバーイーツ」です。
人材不足などを理由にデリバリーを展開していなかった飲食店は新たな需要を開拓することが可能に。
配達員はデリバリー数に応じて収入を得ることができるため、今話題の「副業」のひとつとして話題を集めています。
ウーバーイーツ加盟店はなんと1万4000以上。【2702】マクドナルドや【9861】吉野家などの大手ファストフードはもちろん個人経営の飲食店なども加盟しています。
休日、最寄り駅のマクドナルドに寄ったところ、配達員の方がひっきりなし商品を受け取っては配達に出ており、想像より恩恵は大きそうです。
また、配達では主に自転車が使われていますが、【9437】NTTドコモはウーバーと業務提携を結び、「レンタサイクル」を提供。「シェアリング事業」の拡大を図っており、意外なところで需要を生み出しています。
◆実際使ってみたメリットは・・・
さて、ここからは実際に利用してみたお話をしたいと思います。
先週末、ラグビーワールドカップ「日本VSサモア戦」を自宅で観戦しようと思い、テレビをつけると「ウーバーイーツ」のCMが流れてきました。
「夕飯を作り始めとラグビーを集中して観ることができないなぁ...流行っているし、一度使ってみよう」
と、さっそくアプリをダウンロード。
最寄りの加盟店を確認していたところ、よく行く個人経営の中華料理屋さんが利用可能だったので頼んでみました。
メニューは限られておりあまり多くはないものの、デリバリーとしては十分な品ぞろえ。
決済方法はクレジットカード・デイビットカードと「キャッシュレス決済」のみとなっているので、到着時に支払いのやり取りが必要ありません。
注文確定後、到着時間が表示されました。
驚いたのは最も混み合う夕食の時間帯にも関わらず、到着時間が「15分～20分程度後」の予定となっていたこと。配達員が多いからこそ、素早い配達が可能なようです。
また、お店を出てから自宅に配達するまで、配達状況をアプリ内でリアルタイムで追うことが可能なところもこれまでのデリバリーにない面白いところかもしれません。
使ってみて感じたメリットをまとめると...
====================================
1.注文、決済（キャッシュレス）、配達の追跡がすべてアプリ内で完結し、カンタン
2.配達員が複数いるため、ピザなど通常の出前よりも、配送時間がかなり早い
3.デリバリーを行っていない飲食店でも注文が可能で選択肢が多い
4.最低注文金額がないため、1品から気軽に頼める
====================================
確かに便利でもう一度使ってみてもよいという気になりました。
「ファストフード関連」の業績への寄与が見込まれるうえ、レンタサイクルなど所謂、「シェアリングエコノミー関連」の需要拡大のなど波及効果が期待できる。
ここまでお読みいただくと、利用者にも企業にも「いいことばかりじゃないか？」という印象かもしれません。
では「ウーバーイーツ」が定番化するのか？というと、そうでもなさそうなのです。
急激に広がった影響か多くの問題が浮上しており、もしかすると社会問題となり得る可能性も...
続きは18日（金）更新の後編でお話させていただきます。
今回取り上げた銘柄・テーマ
・【9437】NTTドコモ
・【2702】マクドナルド
・【9861】吉野家
・シェアリングエコノミー関連
マーケットでは話題になるものの、よくわからない技術やサービスが多く存在します。
しかし、わからないままでは銘柄を探すことなどできない・・・
そこで今週より私自身が実際に体験したサービスや技術をご紹介していきます！
少しでもお役に立てれば幸いでございます。
皆様は、今話題の「ウーバーイーツ」はご存知でしょうか？
アメリカの配車サービス大手「ウーバー」が世界規模で展開するデリバリー代行サービスで日本では16年よりサービスを開始。急激に広がりを見せています。
これまでのデリバリーサービスと大きく異なる点は配達するのは飲食店の従業員ではなく、ウーバーイーツに登録している「一般人」ということ。
飲食店と登録した配達員を専用アプリで仲介するサービスが「ウーバーイーツ」です。
人材不足などを理由にデリバリーを展開していなかった飲食店は新たな需要を開拓することが可能に。
配達員はデリバリー数に応じて収入を得ることができるため、今話題の「副業」のひとつとして話題を集めています。
ウーバーイーツ加盟店はなんと1万4000以上。【2702】マクドナルドや【9861】吉野家などの大手ファストフードはもちろん個人経営の飲食店なども加盟しています。
休日、最寄り駅のマクドナルドに寄ったところ、配達員の方がひっきりなし商品を受け取っては配達に出ており、想像より恩恵は大きそうです。
また、配達では主に自転車が使われていますが、【9437】NTTドコモはウーバーと業務提携を結び、「レンタサイクル」を提供。「シェアリング事業」の拡大を図っており、意外なところで需要を生み出しています。
◆実際使ってみたメリットは・・・
さて、ここからは実際に利用してみたお話をしたいと思います。
先週末、ラグビーワールドカップ「日本VSサモア戦」を自宅で観戦しようと思い、テレビをつけると「ウーバーイーツ」のCMが流れてきました。
「夕飯を作り始めとラグビーを集中して観ることができないなぁ...流行っているし、一度使ってみよう」
と、さっそくアプリをダウンロード。
最寄りの加盟店を確認していたところ、よく行く個人経営の中華料理屋さんが利用可能だったので頼んでみました。
メニューは限られておりあまり多くはないものの、デリバリーとしては十分な品ぞろえ。
決済方法はクレジットカード・デイビットカードと「キャッシュレス決済」のみとなっているので、到着時に支払いのやり取りが必要ありません。
注文確定後、到着時間が表示されました。
驚いたのは最も混み合う夕食の時間帯にも関わらず、到着時間が「15分～20分程度後」の予定となっていたこと。配達員が多いからこそ、素早い配達が可能なようです。
また、お店を出てから自宅に配達するまで、配達状況をアプリ内でリアルタイムで追うことが可能なところもこれまでのデリバリーにない面白いところかもしれません。
使ってみて感じたメリットをまとめると...
====================================
1.注文、決済（キャッシュレス）、配達の追跡がすべてアプリ内で完結し、カンタン
2.配達員が複数いるため、ピザなど通常の出前よりも、配送時間がかなり早い
3.デリバリーを行っていない飲食店でも注文が可能で選択肢が多い
4.最低注文金額がないため、1品から気軽に頼める
====================================
確かに便利でもう一度使ってみてもよいという気になりました。
「ファストフード関連」の業績への寄与が見込まれるうえ、レンタサイクルなど所謂、「シェアリングエコノミー関連」の需要拡大のなど波及効果が期待できる。
ここまでお読みいただくと、利用者にも企業にも「いいことばかりじゃないか？」という印象かもしれません。
では「ウーバーイーツ」が定番化するのか？というと、そうでもなさそうなのです。
急激に広がった影響か多くの問題が浮上しており、もしかすると社会問題となり得る可能性も...
続きは18日（金）更新の後編でお話させていただきます。
今回取り上げた銘柄・テーマ
・【9437】NTTドコモ
・【2702】マクドナルド
・【9861】吉野家
・シェアリングエコノミー関連
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