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狙い目はコンテンツ系銘柄
2019年10月15日 11:07
漫画アプリを展開する【7035】and factoryが急騰しています。

同社は11日に出版社大手である「小学館」「集英社」「白泉社」と、デジタル領域における新たな取り組みを目的とした資本業務提携を行ったと発表しました。

and factoryでは“マンガ領域×technology”に注力しており、すでに3社ともアプリを展開中です。今回の提携でよりパートナーシップを強化し、新たな取り組みを目指したいとのこと。

実は同社が運営する「マンガUP!」「マンガPark」「マンガMee」「コミックevery」「サンデーうぇぶり」などの漫画アプリは、月ごとのアクティブユーザー数が国内最多を記録するほど好調です。(※2019年8月現在)

同時に発表した本決算でも、20年8月期の経常利益も前期比15.7%増の5.6億円を見通しており、5期連続で過去最高益を更新する見通しとしました。

今回の提携に期待が高まっているだけでなく、漫画の海賊サイトが閉鎖に追い込まれたことで、引き続き業績拡大が見込めるでしょう。

その他にも占いコンテンツを展開する【3815】メディア工房が、20年8月期の経常利益が前期比3倍の1億2000万円となる見通しを発表したことで急騰するなど、WEBコンテンツに関連した銘柄が注目を集めています。

これから決算発表を予定している銘柄の中で、WEBコンテンツを展開する企業を探してみるのも妙味があるでしょう。