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いろんな意味で話題の「ウーバーイーツ」を使ってみた!後編
2019年10月18日 16:41
お世話になっております。株マイスターの山下です。
先週11日に更新させていただいた「ウーバーイーツ」を使ってみた!前編をお読みいただけたでしょうか?
「まだ読んでいないよ」という方は是非コチラよりご確認を!
前編ではウーバーイーツのメリットや関連銘柄についてお伝えいたしましたが、今回は全く逆の側面、「ウーバーイーツの闇」についてお話したいと思います・・・
◆配達員は「個人事業主」だから 利用者も配達員もトラブル続出
10月初旬、ツイッターであるつぶやきが話題となりました。
ツイートの内容は
「配達が30分遅れた上に、スープがこぼれてぐちゃぐちゃだったから受け取り拒否したら、マンション共有部分に投げ捨てられていた。」
「ウーバーイーツのサポートに連絡したら、配達員は個人事業主だから関与できない。勝手に警察に連絡しろの一点張り」
というもの。投げ捨てられていた写真も添付されていました。
これを機にツイッターでは、「うちもぐちゃぐちゃになって届いた」という声が多数出てきており、多くのメディアに取り上げられました。
ではなぜこのようなことが起きるのか?
前編でもお伝えしましたが、配達するのは飲食店の従業員ではなく、ウーバーイーツに登録している「一般人」。業務委託の契約を結んだだけの「個人事業主」なので、直接的な雇用関係にはないのです。
そのため、利用者がトラブルに巻き込まれたとしてもウーバーイーツは介入してこないわけです。
通常のデリバリーサービスであれば、飲食店に雇われた店員であるため、トラブルがあった場合は飲食店が対応しますし、デリバリーを担当した店員も飲食店側と揉めたりはしたくないため、トラブルを起こしづらいでしょう。
ここがウーバーイーツの一番の問題点と言えます。
サービスの質は「配達員次第」となってしまうため、何の問題なく使えることもあれば、運悪くトラブルに巻き込まれてしまう可能性も・・・
日本は特に一定水準以上のサービスを求められる傾向にあるため、ウーバーイーツの定着には改善が求めらることとなるでしょう。
◆労働環境がブラック!?
上記でお伝えの通り、配達員の方は個人事業主であるため、仮に配達中に事故に巻き込まれ、怪我を負ってしまったとしても、労災や雇用保険の対象外です。
また、配達先から理不尽なクレームや危険な目にあったとしても自己責任に。
このような状況から、今月3日には労働組合が結成されています。ウーバーは今月から配達中の事故でけがを負ったしまった場合、治療費として25万円まで支払うなどの補償を始めましたが、十分とは言えないでしょう。
まだ日本でサービスを開始してから3年ということもあり、利用者にも配達員にもメリット、デメリットが混在しており、定着するにはもう少し時間がかかりそうです。
ウーバーイーツにより、競争が激化しているものの、デリバリーサービス自体は以前より普及したことでむしろ商機は拡大中。
デリバリーサービスを手掛けている上場企業は【3938】LINEや【2375】ギグワークス、【2484】夢の街創造委員会、【6082】ライドオンエクスプレスHDなどがありますが、ウーバーがにどれだけ攻勢をかけられるかが競争を勝ち抜くうえで、重要となるでしょう。
さて、ウーバーイーツを使ってみた前後編、いかがでしたでしょうか。
私自身、複数回利用してみて、今のところは問題ないので、気になっている方は是非使ってみてください!
その他にも会員様が気になっているサービスや技術、アプリなどがございましたら、教えていただければ幸いです。
実際に私が利用し、お伝えしますので、是非コチラよりお送りください!
それではまた来週もよろしくお願い致します。
今回取り上げた銘柄・テーマ
・【3938】LINE
・【2375】ギグワークス
・【2484】夢の街創造委員会
・【6082】ライドオンエクスプレスHD
・デリバリーサービス関連
先週11日に更新させていただいた「ウーバーイーツ」を使ってみた!前編をお読みいただけたでしょうか?
「まだ読んでいないよ」という方は是非コチラよりご確認を!
前編ではウーバーイーツのメリットや関連銘柄についてお伝えいたしましたが、今回は全く逆の側面、「ウーバーイーツの闇」についてお話したいと思います・・・
◆配達員は「個人事業主」だから 利用者も配達員もトラブル続出
10月初旬、ツイッターであるつぶやきが話題となりました。
ツイートの内容は
「配達が30分遅れた上に、スープがこぼれてぐちゃぐちゃだったから受け取り拒否したら、マンション共有部分に投げ捨てられていた。」
「ウーバーイーツのサポートに連絡したら、配達員は個人事業主だから関与できない。勝手に警察に連絡しろの一点張り」
というもの。投げ捨てられていた写真も添付されていました。
これを機にツイッターでは、「うちもぐちゃぐちゃになって届いた」という声が多数出てきており、多くのメディアに取り上げられました。
ではなぜこのようなことが起きるのか?
前編でもお伝えしましたが、配達するのは飲食店の従業員ではなく、ウーバーイーツに登録している「一般人」。業務委託の契約を結んだだけの「個人事業主」なので、直接的な雇用関係にはないのです。
そのため、利用者がトラブルに巻き込まれたとしてもウーバーイーツは介入してこないわけです。
通常のデリバリーサービスであれば、飲食店に雇われた店員であるため、トラブルがあった場合は飲食店が対応しますし、デリバリーを担当した店員も飲食店側と揉めたりはしたくないため、トラブルを起こしづらいでしょう。
ここがウーバーイーツの一番の問題点と言えます。
サービスの質は「配達員次第」となってしまうため、何の問題なく使えることもあれば、運悪くトラブルに巻き込まれてしまう可能性も・・・
日本は特に一定水準以上のサービスを求められる傾向にあるため、ウーバーイーツの定着には改善が求めらることとなるでしょう。
◆労働環境がブラック!?
上記でお伝えの通り、配達員の方は個人事業主であるため、仮に配達中に事故に巻き込まれ、怪我を負ってしまったとしても、労災や雇用保険の対象外です。
また、配達先から理不尽なクレームや危険な目にあったとしても自己責任に。
このような状況から、今月3日には労働組合が結成されています。ウーバーは今月から配達中の事故でけがを負ったしまった場合、治療費として25万円まで支払うなどの補償を始めましたが、十分とは言えないでしょう。
まだ日本でサービスを開始してから3年ということもあり、利用者にも配達員にもメリット、デメリットが混在しており、定着するにはもう少し時間がかかりそうです。
ウーバーイーツにより、競争が激化しているものの、デリバリーサービス自体は以前より普及したことでむしろ商機は拡大中。
デリバリーサービスを手掛けている上場企業は【3938】LINEや【2375】ギグワークス、【2484】夢の街創造委員会、【6082】ライドオンエクスプレスHDなどがありますが、ウーバーがにどれだけ攻勢をかけられるかが競争を勝ち抜くうえで、重要となるでしょう。
さて、ウーバーイーツを使ってみた前後編、いかがでしたでしょうか。
私自身、複数回利用してみて、今のところは問題ないので、気になっている方は是非使ってみてください!
その他にも会員様が気になっているサービスや技術、アプリなどがございましたら、教えていただければ幸いです。
実際に私が利用し、お伝えしますので、是非コチラよりお送りください!
それではまた来週もよろしくお願い致します。
今回取り上げた銘柄・テーマ
・【3938】LINE
・【2375】ギグワークス
・【2484】夢の街創造委員会
・【6082】ライドオンエクスプレスHD
・デリバリーサービス関連
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