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8月29日 注目ニュース株(リクルート、enish、博報堂DY・・)
2019年08月29日 07:51
28日のNYダウは原油価格の上昇を支えに堅調な推移。米中貿易問題についても目立ったニュースはなく、買い戻しが優勢となりました。

日本株においても、実質的な9月相場に入ることで機関投資家のポジション組みが進みやすいと言えます。

個別では、【6098】リクルートHDの動向に注目。メガバンクや大手商社などの株主13社が持つ政策保有株を最大1億2150万株を売却すると発表しています。

売却を表明したのは【7911】凸版印刷、【8031】三井物産、大手銀行など。売却価格は9月10~12日の終値を基準に算出するとしており、会社側では今回の事件とは関係ないとしているものの失望売りが進む可能性があります。

売却を表明した企業共々、動向に注目しておきましょう。



【2433】博報堂DY:リクルート株式540万株を売却
【4307】野村総研:リクルート株式500万株を売却
【4725】CAC:リクルート株式200万株を売却
【7911】凸版:リクルート株式2700万株を売却
【7912】大日印:リクルート株式1800万株を売却
【8031】三井物:リクルート株式1500万株を売却
⇒三井住友やUFJ、みずほなどと共に市場の反応に注目。

【1848】富士PS:株主優待制度を拡充
【1967】ヤマト:0.78%を上限に自社株買いを実施
【2375】ギグワークス:11-7月期経常が43%増益で着地
【2379】ディップ:業務効率化支援サービスを提供開始
【2678】アスクル:8月単体売上高は5.2%増
【3121】マーチャント:事業用賃貸マンションを取得
【3458】CRE:クラウドファンディング企業と提携
【3578】倉庫精:固定資産売却益6300万円が発生
【3710】ジョルダン:観光型MaaSのモバイルチケット販売
【3960】バリューデザ:決済接続サービスがゆうちょpay対応
【3968】セグエG:サイバー防衛製品の米社と代理店契約
【4644】イマジニア:今期配当を5円増額修正
【4776】サイボウズ:7月売上高は24%増
【6030】アドベンチャ:海外航空券+ホテル予約商品販売開始
【7162】アストマクス:株式売却益6800万円が発生
【7269】スズキ:【7203】トヨタと資本提携
【7600】日本MDM:上期経常を一転36%増益に上方修正
【8032】紙パル商:3.85%を上限に自社株買いを実施
【8360】山梨銀:3.63%を上限に自社株買いを実施
【9658】ビジ太田昭:上期経常を一転28%増益に上方修正




【3667】enish:東証が信用規制を強化
⇒委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)へ。人気一服も。

【7869】日本フォーム:株主優待制度を廃止
【9603】HIS:今期経常を一転21%減益に下方修正




【6098】リクルート:最大1億2150万株の売り出しを実施。一方で、1.79%を上限に自社株買いを実施。
⇒持ち合い株の比率が多い為に、解消することを目的としているが事件直後で印象悪い。売り圧力となる恐れあり