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8月8日~9日 今週動いた銘柄と相場見通し
2019年08月07日 17:59
≪ 後半の注目ポイント ≫

 週後半は不安定な推移が想定されます。

7月末の米中閣僚協議が不調に終わったことで、トランプ米大統領は8月1日、対中関税「第4弾」の発動を表明しました。

3000億ドル相当の中国製品に10%の関税を上乗せする制裁関税は、9月1日から適用されることになります。

中国政府は報復として「米国産農産物購入の一時停止」を発表するなど、報復の応酬に歯止めがかかっていません。

さらに米国は5日、中国を為替操作国に認定すると発表しました。為替操作国への認定は25年ぶり。残念ながら、米中摩擦が一段と激化する事態は避けられそうにありません。

第4弾の制裁関税と為替操作国認定のダブルパンチで、株式市場は大荒れの展開です。

5日のNYダウは767ドル安と今年最大の下げ幅を記録。6日のシカゴ市場で日経平均先物9月物が一時2万円の節目を割り込むなど東京市場にも飛び火しました。

為替操作国の認定を受け、中国人民銀行(中国の中央銀行)が日々公表する人民元取引の基準値に関心が高まっています。

7日の人民元の対ドル基準値は、11年ぶりの元安水準である1ドル=6.9996元に設定されました。

基準値が7.0元の節目を突破するようであれば、米国の中国に対する圧力が強まる恐れがあります。

中国人民銀行は午前10時15分に基準値を公表するため、当面は人民元の対ドル基準値を睨みながらの神経質な相場展開が続くことが予想されます。

企業の決算発表がヤマ場を迎えていますが、8月5日までに2019年度1Q決算を発表した東証1部上場の2・3月決算企業の経常利益は前年同期比9.6%減と大幅に減少しました。(みずほ証券の集計)

業種別では、世界経済の影響を受けやすい機械、電機、輸送用機器などが2ケタ減益となった一方、建設や電力ガス、サービス業などは5%を超える増益に。

また、医薬品がコンセンサスを上回る好調な決算を発表したため、業績面で安心感のある上記セクターの銘柄への資金流入が期待できそうです。

なお、株マイスターでは現在、足元の下落で安く買えるようになった有望株をこちらのページにてご紹介しています。新しい銘柄をお探しの方は、是非お試し下さい。


※本ページ内でご紹介しているのは8/5~8/12まで開催の単発スポットプランとなります。