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本日の相場動向に関して 2020/04/21
2020年04月21日 08:08
20日のNY市場は592ドル安。中小企業支援策の追加資金を巡り、民主党と共和党の協議が難航していることが嫌気されて、売りが先行。その後は、原油先物価格の“異常”な下落を受けて下げ幅を広げる格好となりました。

この日、NY原油先物(5月限)は83年の先物上場以来初めて、マイナス圏に落ち込みました。5月物の清算値は1バレルマイナス37.63ドル。つまり、原油の売り手が買い手に1バレルあたり37.63ドルを支払うという異常な構図となります。

通常ありえない価格であり、マイナスに振れたのは5月受渡の先物に限られています。

この背景には、最終取引日を4月21日に控えた期近の5月物で、現物を引き取りたくない投資家の損失覚悟の売りが生じたことが原因であり、6月物や12月物の影響は軽微。一時的な下げにとどまるでしょう。

また、米国では取引終了後に決算を発表したIBMが、時間外取引で下げてはいるものの、小じっかりとした推移を見せています。

売上高が前年同期比3.4%減少。同社は通期の利益見通しを取り下げたものの、急落などはみられておらず決算に対する安心感につながるでしょう。

20日の日本株は、中国を始めとしたほかのアジア株が堅調に推移する中で下げており、昨晩の米国株安を先取りして面が大きいと言えます。

寄り付きは小安く始まるものの、前日に買付を見送った日銀が本日は買い支えとなるでしょう。

今晩の米国市場で決算後のIBMが底堅く推移し、不安が払拭されるようであれば、日米共に堅調な展開が期待できそうです。

なお、上値追いが続くマザーズ指数については引き続き注目。ほぼ急落前の水準まで値を戻したNASDAQ指数に比べると出遅れ感があり、もう一段高を試す公算があります。