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日銀の金融政策決定会合に関して 2020/04/27
2020年04月27日 12:43
前週末に決算を発表し、通期計画を非開示とした【6954】ファナックや【6857】アドバンテストが強含み。半導体関連を中心に資金が広がっています。

2社が堅調に推移したことで、GW明けに予定されている3月期企業の決算に対する先高期待が高まるでしょう。

また、日銀の金融政策決定会合が1日のみの短縮で行われており、先ほど結果が公表されました。

追加の緩和策として、長期金利の上昇を抑える為の国債の買い入れ枠を、従来の年間80兆円目処から無制限に方針転換をしました。

政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊急経済対策を予定していますが、財源の一部は国債の大量増発で賄うとしています。

その結果、国債金利に上昇圧力がかかりやすいことから、国債の無制限購入を金利上昇を牽制する為に、無期限購入に方針に切り替えた模様です。

加えて、企業が資金調達をしやすくする為に、発行するコマーシャルペーパー(※企業が短期資金調達の目的で発行する約束手形)と社債の購入上限額を計20兆円と従来の3倍に増やすとしています。

想定内の内容であったものの、国債利回りが高騰することで生じる債券市場への資金流出を防ぐことができ、マーケットにとってはポジティブな内容と見て良いでしょう。

連休前の手仕舞い売りに短期的には警戒されますが、中長期目線での上昇シナリオには変更はなさそうです。