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セクター別分析【情報通信】
2020年04月03日 17:46
新型コロナウイルスが問題視される中で、人気を集めているのが「情報通信」セクターです。

テレワークの普及により特需に期待ができる貴重な業種であることに加え、5Gという成長期待も備えています。

また、在庫を抱えることが少ない企業が多く、33業種中では営業利益率も平均して10%ほど。

5%以下が大半の水産農林などと比べると、業績拡大の余地が大きいと言えます。

また、ソフトウェアの提供はストック型のビジネスモデルが多く、安定した収入が継続的に入るという点で、不透明な局面で安心材料に繋がります。


■今後の展望

コロナにより、通信インフラの整備が急速に行われました。

世界的にオンライン化が進んでおり、今回のコロナ問題をきっかけにテレワークや遠隔医療だけでなく、政府が推進したかった「自動運転」「ロボット化」「オンラインによる行政手続き」なども広がるでしょう。

その全てに関わるという点で、国策銘柄として位置づけられる機会が増える公算があります。

今後、投資対象を選ぶ場合は、上記項目を意識して物色を進めると良いでしょう。

また、今回の感染症のような特異的な事態においても、収益への影響が限られることが周知されました。

ディフェンシブな面を持ち、成長性も大きいということが示されたわけなので、長期目線で投資資金を集める可能性が高いと言えます。

一方で、懸念材料となるのが、「強豪の存在」です。

ネットビジネスは特許などを除くと、よっぽど強い独自性を持たなければ、費用をかけることで近いサービスの展開ができてしまいます。

特に新興ベンチャーの場合は、生半可なサービスでは大企業に真似されてしまい、すべてを奪われてしまいかねません。

その点においてはリスクが伴うことから、銘柄の取捨選択が重要。

新興の情報通信企業を見せる企業が多いものの、短期的な値幅を求めなければ、安定感のある銘柄を投資対象とした方が賢明かもしれません。


■主な銘柄

【3938】LINE
【4689】Zホールディングス
【9433】KDDI
【9434】ソフトバンク
【9435】光通信
【9437】NTTドコモ


次回の更新は、4月17日(金)を予定しています。巣ごもりで人気の【食料品】セクターを取り上げる予定ですので、お楽しみに!