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本日の相場動向に関して 2020/03/24
2020年03月24日 08:24
23日のNYダウは582ドル安。同日に緊急のFOMCが開催され、FRBは無制限のQE(量的緩和)を発表。NASDAQは小幅な下落にとどまるも、ダウは下げ止まりが見えず引き続き、軟調な推移が続いています。

下げ止まりの見えない米国市場に対して、日経平均は底堅く推移しており、本日も強含んだ推移が期待できます。17000円台を回復し、大幅高で取引を開始する見通しです。

日本株を支えているのは日銀のETF買い。23日の取引でも2004億円を買い入れており、2営業日続けて大きく買い進めてきました。

日銀の積極的な買いに対して、空売りは減少しており、買い戻しも生じやすいと言えます。日本特有の3月期末配当も株価に対する下支えとして機能するでしょう。

また、懸念されていた東京オリンピックの開催は、中止ではなく延期という形が取られる可能性が高く、最悪の事態を避けられるという点で安心感に繋がっています。


■米国株の下げ止まりは?

無制限のQE実施を決定し、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を必要なだけ買い取る方針としました。

債券利回りが低下することで投資妙味が薄れ、株高に動くのが一般的ですが、米国市場の反応を見ると効果は限られています。

この背景には、機関投資家の解約や追証に伴った持ち株売却が影響しているほか、足元の不安定な市況に対して債券市場から株式への資金流入が生じていないのが原因でしょう。

もっとも、先に発表していたゼロ金利や今回のQEは、株式市場にポジティブに働くものであり、市況が安定したあとは、買い材料として評価されることが予想されます。

米国株の下げ止まりは、景気刺激策が提示されなければ収まらないという様子。

現在、共和党は2兆ドル規模の大型景気刺激策の可決を目指していますが、民主党の反対で遅れています。

ただ、可決へ向けた圧力は強く早期の実現が見込まれます。企業にとっての支援策が多いことから、株価に対する支援材料としても機能する公算があります。