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本日の相場動向に関して 2020/02/25
2020年02月25日 08:09
24日のNYダウは1031.61ドル安と、2018年2月以来の下げ幅となりました。

新型コロナウイルスの感染拡大がイタリアで確認されたことから、世界各国へ感染が広がるとの見方が強まり売りが優勢。上昇を牽引してきたハイテク株の下げが大きく、NASDAQ指数も355.31ポイント安まで値を落としています。

終息の目処が立っておらず、消費鈍化の影響が企業業績を悪化させる恐れがあります。

米国株の上昇は、米国企業の良好な業績が支えになっていた部分が大きく、今後もアップルの売上予想の未達発表などのように業績修正が相次げば、株価も下落せざるをえなくなるでしょう。

不安定な株式市場の動向を警戒した売りが、先駆けて生じたものと見ています。目先は、債券などの安全資産へ資金をシフトする動きが続きそうです。

株式市場に対する売りというよりも、債券への資金流入が大きな要因。もっとも、債券を売買する投資家が手掛けていないような中小型株は、比較的早い段階で下げ渋る可能性があります。


■新型コロナ、冷静な判断を。

新型コロナウイルスの終息目処は定まっていないものの、データから影響を推測することは可能です。

比較対象としてインフルエンザを例に挙げると、年間の国内感染者数は1000万人、死者は1万人程度と言われています。

コロナに対する予防意識が高まった結果、今年のインフルエンザの感染者数は、2020年第6週(2月3~9日)で4万4737人。昨年の5分の1まで減少しており、一概に経済活動を悪化させているとは言い切れないかもしれません。

治療法が確立されていないのが最大の問題ですが、インフルよりも感染力が限られるのであれば過剰反応とも見ることができます。

反対に、治療法が定まればさほど脅威ではないでしょう。2011年に発生した3.11東日本大震災の後、3ヶ月程度で消費動向に回復が見られたことを考慮すると、3月には落ち着きを取り戻す公算があります。

25日の下落により、2.3日は損切りによる売りが続きます。ただ、3月末にかけては配当狙いの買いが進む公算が大きい事から、日経平均が一割程度調整した後に拾っておくと良さそうです。