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パナソニックの「18年ぶりの景色」
2026年02月05日 10:54
総合家電の雄、パナソニックホールディングス(6752)、2月4日の取引で株価は急騰し、2007年6月以来、約18年8カ月ぶりの高値を更新しました。

前日比272.5円(12.4%)高の2466.5円まで買われる場面もあり、熱狂に包まれています。

連結決算を振り返ってみましょう。通期の純利益予想も従来の2600億円から2400億円へと下方修正しています。

しかし、今回の株価急騰の鍵は、その下方修正の「理由」にあります。合計1万2000人規模のリストラを断行することを決め、これに伴う退職金などの一時費用が300億円積み増されました。

市場はこれを「後ろ向きな赤字」ではなく、来期以降の利益体質を劇的に改善するための「前向きなデトックス」と捉えました。

今のパナソニックには家電以外の強力な成長エンジンが備わっています。今決算でも、AIサーバー向けの電子部品やデータセンター向けの蓄電池は極めて好調に推移していることが確認されました。

世界的な生成AIブームを背景に、インフラを支える同社のデバイス需要は高まる一方です。