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普通なら、GNI株価はストップ安になってもおかしくない内容だが…
2026年01月26日 10:30
ジーエヌアイグループが発表した2025年12月期の業績予想は、一見すると「大惨事」でした。当初の232億円もの黒字予想から一転、27億円の営業赤字へ。

期待されていた新薬「Etorel(エトレル)」の苦戦に加え、目玉だった子会社カルゲン(Cullgen)のナスダック上場による利益がすっぽり抜け落ちてしまったからです。

普通なら、株価はストップ安になってもおかしくない内容です。ところが、売りが一巡した後はスルスルと値を戻し、なんとプラス転換する場面も。投資家は、一体どこを見て「買い」と判断したのでしょうか?

実は、今回の下方修正は「会社がダメになった」というより、「利益が出るタイミングがズレただけ」という見方が強かったようです。

カルゲンの上場は「消えた」のではなく「待機中」 ナスダック上場の審査は現在も続いています。会社側も上場の早期実現に向けて代替案を含めた準備を進めており、「もし上場が実現すれば、莫大な利益が後から乗ってくる」という期待感は依然として健在です。

今回の株価上昇は、「悪材料出尽くし」という市場のホッとした声の表れかもしれません。