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造船関連株が軒並み高
2025年10月23日 11:25
本日(10月23日)、三菱重工業や川崎重工業、名村造船所など、造船に関わる会社の株が一斉に値上がりしました。

特に、造船所で使う巨大なクレーン(ゴライアスクレーン)を製造する住友重機械工業(6302)の株価は、前日比で8.1%も急上昇し、今年の最高値(年初来高値)を更新しました。

株価が上がった最大の理由は、造船業界全体で、今後、大規模な投資が行われるというニュースが報じられたためです。

1.業界団体が目標を発表: 今治造船(国内最大の造船会社)など、日本の造船会社17社でつくる業界団体が、船の建造量を2倍に増やすという目標を掲げました。

2.具体的な投資額: この目標を達成するために、合計で3,500億円もの設備投資を行うと報じられています。

投資家たちはこの3,500億円という巨大な市場の動きを「新しい材料(手掛かり)」と捉え、造船に関連する会社の株を買い始めているため、株価が急騰しているのです。

この業界の動きは、政府の方針とも一致しています。

高市早苗首相は、国の経済対策の中で、「官民が連携して国の安全保障に関わる分野に投資する」ことを重要視しており、その具体的な例として造船業の能力増強を支援する姿勢を明確にしています。

「造船業界が大型投資を発表した」というニュースと、「国もそれを支援する」という方針が重なり、造船関連銘柄全体に期待の買いが集まっている状況です。