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AeroEdgeが防衛・機体分野へ進出
2026年05月21日 10:59
21日の東京株式市場で、航空機エンジン部品の製造を主力とするAeroEdge(7409)の株価が急反発しました。株価は前日比11.3%高の4,195円まで急騰し、市場の強い関心を集めています。

この急騰を引き起こした材料は、前日20日の取引終了後に発表された「オノプラント(栃木県河内郡)の完全子会社化」です。

AeroEdgeは、航空機体用部品の加工などを手がけるオノプラントの全株式を10億3500万円で取得します。現在、世界的に航空機需要が急速に拡大・回復する中、今回の買収には主に3つの戦略的狙いがあります。

1. 事業領域の拡大(エンジンから機体・防衛へ)
従来の強みである「航空機エンジン部品」に加え、オノプラントが持つ「民間航空機体部品」や「防衛分野」の加工技術を取り込むことで、航空宇宙ビジネス全体での競争力を高めます。

2. 顧客基盤の相互活用(クロスセル)
AeroEdgeが持つ海外のグローバルな顧客ネットワークと、オノプラントが強みとする国内大手重工業メーカー(三菱重工や川崎重工など)との強固なパイプを掛け合わせることで、国内外での新規取引の創出やシェア拡大を狙います。

3. 「連結決算」への移行
オノプラントの完全子会社化に伴い、同社は2026年6月期第4四半期(4~6月期)から連結決算へ移行します。これにより、オノプラントの売上や利益がAeroEdgeの業績に上乗せされるため、今後の業績拡大への期待が先行して買いを呼び込みました。