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AIに“中国ショック”で【5803】フジクラ急落。
2025年01月27日 16:43

「アメリカ産」を上回る人気の「中国産」


本日は日・米共に、AI関連銘柄が軟調な展開に。

先週の「次のソフトバンクになるかもしれない?意外な銘柄」の記事内でお伝えした、米国の巨額AI投資計画を手掛かりに直近で大きく買われていた【5801】古河電気工業、【5803】フジクラなどが大きく売り込まれる事となりました。

そのきっかけが、にわかに話題となっている中国発の生成AI「DeepSeek」。

中国のスタートアップ企業が展開するDeepSeekは、同社の主張によるとアメリカのOPEN AI社の「o1」シリーズと同等かそれ以上の性能を誇るとしており、「App Store」の人気アプリランキングでは一時「ChatGPT」を上回る人気となっています。

中国産という事で抵抗を感じるユーザーも中にはいるかと思うものの、「ChatGPT」以上に無料で活用できる範囲が広い事が強みとなっており、瞬く間にITに明るいユーザーの間で評判が広がり、株価にも影響が出る事となっている様子。

出たばかりのサービスとリリースから数年経過したサービスとでは勢いに差が出る事は当然ですが、この流れが継続するようであればAI関連株にも引き続き影響が出る事が想定されるため、世の中の動きはしっかりと追っていきましょう。