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今、大型株でも株価2倍の“とある分野”とは?
2024年11月21日 15:41

大型株でも株価2倍の破壊力


今週一気に冷え込み、ようやく冬の様相が目立ち始めました。

一方で、市場では「とある分野の銘柄」が2つの理由で非常にホットな値動きとなっている事をご存じでしょうか?

その分野とは防衛関連。

15日に年初来高値を更新した【7011】三菱重工業を筆頭に、軒並み上値を追う動きが継続して見られており、【5631】日本製鋼所にいたっては今週付けた年初来高値がなんと“2009年以来約15年ぶりの水準”。

どちらも大型株ながら8月の底値から数えれば2倍に届く足元での上昇となっており、いかに激しく盛り上がっているかがお判りいただける事例の一つと言えるでしょう。



今後は中小型トランプ関連株が狙い目・・?


今週もロシア・ウクライナ間の紛争激化の動きが見られ、地政学リスクから日本の防衛関連株を大きく刺激する形となりました。

また、トランプ次期政権発足で日本の防衛予算拡大が促されるとの思惑もあり、防衛関連も含めたトランプ関連銘柄への注目も再度高まりを見せており、今後は大型株のみならず中小型株へのシフトも十分に予見されます。

一時は落ち着いたかに見えたトランプトレードも一般投資家が目を離した隙にスルスルと再動意が見られるのもまた相場の特徴です。

年末に向けてまた一旦目を離す場面は来るかもしれませんが、大統領就任式を迎える来年1月20日前後に向けて再々動意が起こる・・・、そんな展開も十分に想定して準備しておきたい所ですね。



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