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どうやら本当にマズいかもしれない・・【今日も大暴落】
2024年06月24日 15:47

今日も大暴落


大規模なサイバー攻撃により、様々なサービスが停止中となっている【9468】KADOKAWAの下落が止まりません。

発生日の6月8日から復旧まで最低1カ月以上かかる見込みとしており、単純な業績への悪影響の懸念により、株価は約2週間程で500円以上値を下げる展開に。

その後一時的な反発も見られたものの、独自目線での経済ニュースの発信が人気のニュースサイトが今週末、ショッキングな見出しでKADOKAWAの現状を報じた事が重しとなり、8%を超える大暴落となりました。


データを人質にした強迫行為?今後の株価は・・


有料コンテンツのため中身には触れられませんが、記事の紹介文には、「悪質なハッカーによる金銭要求と、流出データを人質にした強迫行為に関わる秘密資料を入手。その実情をレポートする。」と記されています。

これに対して、KADOKAWAは公式に抗議を行ったものの内容を否定する文言は無かったことから、「本当にマズい状況かもしれない・・」との憶測による株価への悪影響は避けられませんでした。

セキュリティの問題での下落は一時的に値を下げる事はあっても、今後の体制強化も同時に望めることから元の株価に戻るケースも多く見られますが、問題の長期化や深刻度を考えると更に値を崩す恐れもあり、1年以上守ってきた2500円の節目を守れるかが足元での焦点となるでしょう。


一方で、有志による主力動画サービスの縮小版がリリースされ、過去のユーザーが戻ってくるなど明るい話題もあり、ピンチをチャンスと出来るか、今後の動向にも注目が集まる銘柄です。