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ファーストリテイリングが最高益、増配でも2000円超下落の理由
2021年10月15日 09:57
お世話になっております。株マイスターの山下です。

14日引け後、国内の投資家のみならず、海外投資家からの注目度も非常に高い【9983】ファーストリテイリングの21年8月期本決算が発表されました。

21年8月期は営業利益2490億円(前年同期比66.7%増)、税引前利益2658億円(同94.3%増)と最高益を更新。

コロナ禍で大きな影響を受けていた海外ユニクロ事業は収束しつつある地域では大幅に回復し、営業利益は1112億円(前年同期比2.2倍)と収益を大きく改善。

国内ユニクロ事業も営業利益1232億円(同17.7%増)と堅調に推移しました。

今期22年8月期の見通しに関しては営業利益2700億円(前期比8.4%増)と二期連続で最高益を更新する見通しを示しています。

更に年間配当は前期比40円増の520円に増配する方針としており、良好な決算となりました。

にもかかわらず株価は一時2000円超下落する展開に。

理由はブルームバーグが集計したアナリストの市場予想3003億円を下回ったからという見方が強まっています。

最高益を更新する見通しにも関わらず、勝手に大きな期待をされ、それを下回った故に売られるというのはなんとも身勝手な気もしますが・・・

10月末より、決算シーズンが本格化することとなります。非常に良好な数値となったにも関わらず、売られている銘柄があれば、市場予想を下回ったことが要因となっているかもしれません。

あまりにも市場予想や事前の期待が高い場合には注意が必要でしょう。