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マザーズ指数の大荒れの原因は【4479】
2021年07月30日 16:29
お世話になっております。株マイスターの山下です。

今週は新型コロナウイルス感染者の急増を背景に、全体相場が軟調に推移する展開に。

特に新興株や中小型株のベンチマークであるマザーズ指数は連日で大幅下落を記録し、大荒れとなりました。

指数を押し下げたのは個人投資家からの人気が高かった【4479】マクアケです。

同社は7月27日に21年9月期第3四半期の決算を発表。経常利益2億円(前年同期比62.2%減)と大幅減益で着地。合わせて通期計画を6.1億円→3億円(49.8%減)に下方修正しました。

先行投資を進めた影響に加え、コロナ禍における国内消費支出の動向が不透明なことを理由としていますが、業績期待で買いを集めていただけに、失望が大きく、発表翌日にはストップ安まで売り込まれています。

本日も10%超の下げ幅を記録し、3営業日で「-28%」の下落。時価総額は777億円→557億円まで減少しました。

マザーズ指数は時価総額が大きければ大きいほど指数寄与度が高くなります。マクアケはマザーズの中でもトップ20位前後の時価総額を誇っていたことから、与える影響も大きかったわけです。

更にマクアケの決算を受けて主力株である【4477】BASEもつれ安する展開をみせ、指数は一段安となりました。

8月に入り、決算シーズンが本格化するため、寄与度の高い企業の決算発表により、マザーズ指数が大きく変動する可能性があります。

時価総額2位の【4478】フリーは8月13日、3位の【4483】JMDCは8月5日に決算発表を予定しているため、注目しておいて損はないでしょう。

今のマザーズ指数の動きは主力株に左右されている面が非常に大きいため、個別の悪材料なく指数につれ安している新興株や中小型株を保有している場合には焦って手放さず、様子見や押し目買いなどで冷静に対応しましょう。