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アフガン情勢悪化で東マの安値更新続く
2021年08月16日 13:19
週明け16日の日経平均は一時500円超の下落。 指数の下げ以上にきついのがマザーズ指数で、▲3%以上も値を落とし1年ぶりの安値を付けています。

マザーズ指数は1000ポイント割れが視野に入る水準まで売り込まれていますが、投資家心理を冷え込ませているのが地政学リスク。

日本時間16日の朝、アフガニスタンの反政府武装勢力:タリバンが大統領府を掌握したと宣言したことでテロに対する警戒感が強まっています。

アフガニスタン情勢を巡っては米国が長期に渡り治安を担ってきましたが、月末までに撤退を進める予定としていた為に、制圧に動いたものと見られています。

マーケット目線で見ると、テロそのものに対する警戒感が強いというよりも地政学リスクを理由に売りがぶつけられる恐れがある点に警戒されます。

日本株以上に上がり続けていた米国株は、利益確定の売り場を探しています。 過去にも地政学リスクを引き合いに急落した場面が多々あり、今晩の米国株の推移には注意しておきたいところです。

軍事関連への物色も進んでおり、【6208】石川製作所や【4274】細谷火工などは堅調。 アフガン情勢を巡る懸念が長期化するようであれば、投機目的の資金を集める可能性がありますので、米国株の推移とあわせて追っておきましょう。

一方で、国内企業の3月期決算は総じて良好であり、見直し余地は大きいと言えます。

仮に、米国株が大きく調整する事なく推移するようであれば、好決算企業に対する見直し買いが進むことが予想されますので、動いていない内に拾っておくのも一手となりそうです。