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ワクチンを接種できるのは“20年後”!?
2021年05月18日 13:00
国が東京と大阪で予定する新型コロナウイルスワクチン接種の予約が5月17日から始まりました。

インターネット限定で東京23区と大阪市に住む65歳以上の高齢者を対象として開始し、徐々に拡大する計画です。

東京会場分は5万回、大阪会場分は2.5万回の接種が今回の対象としています。 事前報道などを踏まえると、1日1万人規模での摂取が進められる事になりそうです。

■高齢者は約3600万人。現在の計画では普及に20年必要だが・・

日本の65歳以上の高齢者人口は約3600万人であり、2回の接種が必要となるコロナワクチンの場合、1日1万回を投与しても7200日(約20年)が必要となります。

政府は7月末までにという方針を示していますが、今の計画では現実的ではありません。 政府がモデルナ社から供給を受ける契約を締結している5000万回分すべてを打ち切るとしても、1日に50万回程度の摂取が必要でしょう。

東京・大阪での摂取は自衛隊が運営を担いましたが、1日50万回の摂取を進めるのであればまず間違いなく医療従事者の協力が求められます。

となると、院内での人員不足が懸念されるので、医療業界向け人材紹介サービスを手掛ける【2175】エス・エム・エスや省人化につながる【4480】メドレーなどオンライン診療関連の再燃に繋がる公算があります。

また、ワクチン摂取の予約時に活用されるLINEの親会社【4689】Zホールディングスなどは大量の顧客情報を収集でき、長期的な事業拡大期待が持てます。

ただ、LINEのセキュリティに対しては懐疑的な見方も強いので、あわせてセキュティ関連への物色も進むでしょう。

いずれにしても日本のワクチン普及は道のりが遠く、米国や中国のようなワクチン普及後の経済指標回復まではまだ数ヶ月以上の時間がかかることになりそうです。