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わずか3営業日で「半値以下」に ●●型ビジネス崩壊!?
2021年05月07日 16:27
お世話になっております。株マイスターの山下です。

AI技術を活用した文字認識クラウドサービス「AI-OCFサービス」を展開する【4488】AI insideによってストック型ビジネス関連銘柄へ大きな衝撃が走っています。

AI insideは4月28日引け後、パートナー契約を結んでいるNTT西日本から「AI-OCFサービス」のライセンスのうち未使用分について期間満了日をもって更新を行わないと通知を受けたことを発表しました。

許諾しているライセンス数9284件のうち、5月から6月の不更新見込み件数は7636件となる見通し。

許諾しているライセンスすべてが更新されないと仮定した場合、継続課金型売上17億6300万円が減少することとなります。

22年3月期に与える影響に関しては5月12日の本決算にて開示される見通しとしています。

この発表を受け、株価は大暴落。4月28日の終値3万7300円から1万6080円まで下落しており、わずか3営業日で半値以下となりました。

同社は先述の通り、売り切り型ではなく、継続的な利用により月額利用料や従量課金で収益を得るストック型ビジネスを展開していることから今回の大口解約による業績への影響は大きなものとなります。

コロナ禍でデジタル化が推進されたことで、昨年11月には一時9万6000円まで上昇していただけに、

テレワーク関連やウィズコロナ関連でもストック型ビジネスを展開している企業も多々あります。

コロナ禍が続いている間は好調な業績が続く公算がありますが、収束後にテレワークが継続されなかった場合、AI insideのような大口解約による業績悪化もあり得るわけです。

安定的な収益を上げられるビジネスモデルとみられてきたストック型ビジネスですが、このような事態も起きるということを念頭に銘柄を選ぶことが必要です。