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【7203】トヨタは買ってもよいのか?
2021年05月12日 16:43
世界首位級の自動車メーカー:【7203】トヨタが取引時間中に発表した21年3月期本決算では、営業利益が2.19兆円(前期比▲8.4%減)と上期の失速が重しとなり減益ながら、会社計画の2兆円を上回って着地しました。

今22年3月期見通しは2.5兆円の計画としており、市場予想の2.648兆円は下回っていますが下期の伸長具合を踏まえると会社計画は保守的と言えます。

また、決算とあわせて9月30日を基準日とした1対5の株式分割を発表しました。

トヨタ株はこれまで1単元80万円以上と高額であった為、個人投資家には手を出しにくい銘柄でしたが購入価格が下がることで投資家層の拡大が期待できるでしょう。

加えて、株価は上場来高値圏にあるにも関わらず、会社側は2500億円を上限とした自社株買いを実施するとしています。

一般的に自社株買いは現在の株価が、会社側が考えるよりも安い場合に実施します。 つまり、上場来高値圏で推移していますが、まだまだ上値が追える(=業績の拡大余地がある)という会社側の自信の表れだとも言えるでしょう。

日経平均に対する寄与度上位の【9984】ソフトバンクGや【9983】ファストリが、日銀買いの恩恵もあり高値を更新し続けたことを考慮するとTOPIXの寄与度トップであるトヨタも同様の展開となる可能性は大いに考えられます。

今回の決算を受けて、少なくとも上場来高値(8783円)までの上昇は狙うことができそうです。