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日米で大型株の決算が相次ぐ
連休前の26日は日米共に大手企業の決算が相次ぎ、アメリカではアルファベットが市場予想を上回る収益となり、マイクロソフトも約3%上昇。
日本でも【4661】オリエンタルランドや【9202】ANAホールディングスが過去最高益を叩き出し、企業業績は引き続き好調な推移が目立ちました。
大型株とは思えない値動きとなった2銘柄とは?
そんな中市場でも好感されたのが【6503】三菱電機。
24年3月期の通期最終利益は2849億円(前期比33.2%増)。25年3月期も3150億円(前期比10.5%増)と明るい見通しを示し、一時17%を超える大型株とは思えない値動きとなりました。
長らく1000円~2000円のレンジでの値動きに終始している三菱電機に対して、特に長期投資家を喜ばしているのが同日に決算発表を行った【6501】日立製作所です。
24年3月期については減益決算となったものの、25年3月期の純利益は1.7%増の増益を見込んでいる事や自社株買いも発表し、三菱電機には至らないもののこちらも一時13%超と大幅高を記録しました。
5分の1!6月30日から更に注目
日立についてはAIや半導体などの最新のテーマ性にも沿っていることで、特に昨年春頃からの躍進が目覚ましく、1年前の株価から約2倍になるまでに上昇を続けました。
この度の上昇で株価は15000円超えと簡単には手を出し辛い状況ですが、決算と同時に5分の1の株式分割も発表しており、6月30日からは投資対象として検討し易くなる水準となります。
上がり続ける株はなかなか無いため安易に飛びつくのは禁物ですが、いかに有望な銘柄を握る事が大切かがよくわかる日立製作所の値動きです。
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