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今週はアメリカ市場で重要イベントを通過
ゴールデンウイークの谷間の今週は3日間のみの取り引き。
日本ではお休みムードの真っ只中ですが、アメリカでは米FOMCや雇用統計の発表など慌ただしく動いており、様子見姿勢から日本市場も方向感の定まらない展開となりました。
米FOMCに関しては概ね市場予想通りとなり、週末の雇用統計も無風で過ぎれば先高期待から株価の本格的なトレンド反転にも期待が持てる状況です。
地政学リスク等他の懸念点はあるものの、大きく動く際はその時はその時。
ひとまずは期待の持てる銘柄にしっかりと目を付けておきたいところです。
この相場でこそ決算を押さえておきたい企業とは?
週明け以降で特に注目なのが、本格化する各企業の決算です。
特に5月7日から10日にかけては主要企業の決算発表が目白押し。
【7203】トヨタ自動車や、4月に株式分割を実施して個人投資家の目も向きやすくなっている【7011】三菱重工業には要注目。
そして現状の相場では10日の【8035】東京エレクトロンの決算はぜひ押さえておきましょう。
先んじて発表された半導体関連の大型株【6920】レーザーテックの24年6月期第3四半期決算は、売上高、営業利益共に前年比でほぼ倍増ととんでもない内容を発表。
東京エレクトロンがそれに続くようであれば再び半導体関連の各銘柄に触手が伸びる展開が想定されるでしょう。
個別の銘柄も大型小型というよりは個々の材料で評価が分かれる業績相場に徐々に移り変わっている様相です。
好業績かつサプライズ性も持つ銘柄を見極めれば、大幅利益獲得もそう遠くない環境が整ってきておりますので、5月は積極的な姿勢で相場に向かっていきましょう。
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