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10年連続赤字企業なのに株価5.7倍達成!!なぜ?
2024年04月18日 13:50

10年連続赤字なのに株価5.7倍企業の謎が解けた日



ダイドーはダイドーでも・・・


“ダイドー”と言えば缶コーヒーなどでお馴染みの飲料の方を浮かべてしまいますが、
今回の主役は【3205】ダイドーリミテッドというアパレルメーカー。
ちなみにダイドードリンコとは全く関係が無いそうです。

「ブルックスブラザーズ」や「ニューヨーカー」などのブランドを展開する同社ですが業績は全く冴えず、10年連続で営業損失を計上しています。

しかし、株価は右肩上がりの上昇を約2年前から続けており、一時133円まで下落した株価は今年三月に763円を付け、実に株価5.7倍を達成する事となりました。



なぜ株価は上がった?上昇の裏に“モノ言う”株主?


株価上昇の要因は、ひとえにとある株主の買い増しに次ぐ買い増しが要因。
その株主とは、モノ言う株主こと村上ファンド出身者を代表とする、こちらもモノ言う株主として有名なストラテジックキャピタル。

数年かけて24.85%もの株を取得し、筆頭株主となった同社はついに“モノ言う”事を決行しました。

17日、社長を含めた現経営陣の退陣と、独自選出する取締役候補6人の選任を求めた株主提案を行う事を発表。

「赤字幅の縮小傾向は見られたものの、なぜ赤字を垂れ流し続ける企業の株を黙ってひたすら買い増しし続けていたのか?」

その謎の正体の一端が、数年の時を経てついに今週明らかになった形となりました。

市場は今後の事業体制の改善を期待し、一旦は好意的に受け止めて株価は上昇しましたが、今後同社がどうなっていくのかは全く不明で、業績に対する株価はもちろん割高圏にあり、手を出すには大いに博打要素を含みます。

株主総会が行われる6月27日に向けた同社の値動きには目が離せない状況です。