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急落したANYCOLORとカバーは本当に売りなのか?
2024年03月18日 15:28

VTuber事務所の二大巨頭の一角、【5032】ANYCOLORが先週14日に24年4月期第3四半期決算を発表し、翌日ストップ安を付ける大暴落となりました。

同業の【5253】カバーにも売りが波及する形となりましたが、急落の要因はなんだったのでしょうか。


ANYCOLORの決算を紐解くと、売上高は前年同期比19.9%増の232億7300万円、営業利益は同20.4%増の90億4100万円と非常に好調な推移が伺えます。

大きなマイナス要因として市場に映ったのが海外向けの業績です。

英語圏での活動を中心とする「NIJISANJI EN」の売上高が前年同期比で24.6%減となっており、今後の成長性の大きな要素である海外での伸び悩みが、先々の業績に対する不安として市場で評価された結果のストップ安となりました。

「NIJISANJI EN」に関しては、所属する人気VTuberが突如契約解除となり、ユーザーから批判が殺到するという出来事が直近であり、海外=ネガティブな要素として映りやすい状況だったことも、急速な売りに繋がったものと思われます。


一方で、同業という事で売られた【5253】カバーですが、こちらはANYCOLORの決算の数日前に、英語圏での活動拠点となる「COVER USA」の設立を発表しております。

比較的少数精鋭で細やかなマネジメントが評価されているカバーに関しては、少なくとも海外圏の成長鈍化が確認されるまでは売り要素にはならず、昨年12月につけた高値から1000円近く下落した現状の水準は、反発を見込めば仕込み所と言えるでしょう。

ANYCOLORもさすがにストップ安はやり過ぎとの見方から18日には買戻しの動きが見られており、日本発の数少ない成長産業であるVTuber事業を営む二社の動きには今後も目が離せません。