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新たに宇宙関連に仲間入りした“意外な”銘柄
2024年01月26日 14:55

今月20日の午前0時過ぎ、日本初となる月面への着陸を成功させた無人探査機「SLIM」。

当日は生中継を見守る声がSNSを中心に盛り上がり、着陸成功が確認されると方々から祝福の声が上がりました。

宇宙関連は今年の市場テーマ。関連株の物色も起こり、ソフトウェアのシステム開発で実際に関わった【3741】セックは3連騰を記録。

宇宙関連というだけで思惑的な買いが入るかと思われた【9348】ispaceなどは、さすがに今回は関係がなさ過ぎたのか、逆に失望感から連日値を落とす形となりました。


そして今回、宇宙関連としてはとても意外な銘柄に物色が入りました。

それは【7867】タカラトミー。

おもちゃメーカーがなぜ?と疑問が浮かびますが、実は思った以上に深く関わっておりました。

無人探査機「SLIM」と共に、ソニーなどと共同開発したロボット、通称「SORA-Q」も着陸を果たし、「SLIM」の月面での様子を撮影したのが他でもない「SORA-Q」だったのです。

現時点で世界最小・最軽量の月面探査ロボットの開発におもちゃメーカーが関わるというのも中々夢のある話で、1月に入り株価は2000年以来、約24年ぶりに2500円の節目を突破。

今回で宇宙関連としての紐づけは強固となり、今後宇宙の話題が巻き起こる際は、改めて物色傾向が高まるかもしれません。