無料会員登録
ログイン
会員ID・パスワードを忘れた方>>

メールが届かない方へ
無料銘柄相談

保有中の銘柄動向、対処法などお気軽にご相談ください。弊社アナリストが無料診断させて頂きます。


サービスに関するお問合せ

基本的なことから専門的なことまで、どんなことでも構いませんのでお気軽にお問合せください。


なお、よくある質問は専用ページにて解説してありますので、合わせてご確認下さい。

スタートガイド
証券用語集
市場情報
違法業者への注意喚起「不審な電話やメールにご注意ください」

  • マーケットで話題の思惑株・材料株・注目株をピックアップ!関連株と共に銘柄の動向をお伝えします!

    【新規登録者特典】急騰注目3銘柄やテンバガー(10倍株)を無料で公開
    注目銘柄を受け取る(無料)
「こんな値動きは滅多に見ないぞ・・」
2023年12月14日 15:22
今回の主役は半導体の中堅商社【9995】グローセル。

先月27日、エレクトロニクス商社最大手の【3132】マクニカホールディングス子会社のマクニカが、グローセルの完全子会社化を目的にTOBを実施する事を発表しました。

グローセルもこのTOBに賛同しており、通常であればTOB価格までサヤ寄せし、あとは成立まで待つだけ。
しかし、この発表から2週間後の11日に突如株価が動き出し、翌日12日には一時10%を超える買いがグローセルに入りました。

この買いの正体は、旧村上ファンド系の南青山不動産と、村上世彰氏の娘である野村絢氏が共同で大量保有した事により発生したものであると判明しました。

これまで幾度も半導体商社の再編に絡んできた村上氏。

今後の自動車関連の需要回復を考えた場合に、マクニカの提示したTOB価格は安すぎると見て言わば茶々を入れた形で、今後更なる茶々を入れるのか、それとも他にも横やりを入れるような企業が参戦した場合は、更に株価に影響が出る事も十分に考えられます。

長く投資の世界にいる者でも「滅多に見ないぞ・・」と呟く今回のグローセルを巡る上昇劇。まさに思惑で株は動くという事を示した恰好となりました。