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3月1日~3月2日 今週動いた銘柄と週後半の相場見通し
2018年02月28日 16:39
≪ 今週のマーケット推移 ≫

 今週の東京市場は方向感に欠ける展開となっています。

26日の東京市場で日経平均株価は前週末比260円高の2万2153円と、1週ぶりに2万2000円台を回復しました。

NYダウが347ドル高と大幅高など海外株高を背景に、朝方から主力株を中心とした買いを集めたものの、円相場が1ドル=106円台半ばまで上昇したことが重荷となり、上値が重い展開に。

【3863】日本製紙の家庭紙値上げが報じられ、2%台半ばの上昇率。値上げの思惑から【3861】王子ホールディングスなど同業にも買いが向かいました。

27日の取引では日経平均株価は前日比236円高と2日連続で200円超の上昇。ただ、パウエルFRB議長の議会証言を控えていることで、為替相場の動きが懸念され、上値を追う動きは限られました。

28日の日経平均株価は前日比300円超の下げをみせ、2万2068円と大幅反落。

日銀が10時過ぎに通知した国債買い入れオペが前回から100億円減額となったことから金融緩和が今後縮小するとの思惑が浮上し、為替相場が円高へ進行したことから、日経平均は下げ幅を広げました。

一方で円高に影響を受けにくい中小型に物色が進んでおり、マザーズ指数は前日比9.10ポイント(0.74%)高の1239.13ポイント、日経ジャスダック平均は前日比+24.27ポイント(0.59%)高の4149.68ポイントをつけています。

個別銘柄では27日付の日本経済新聞で5Gの商用化について報じられたことで、【3852】サイバーコムが2日連続のストップ高をつけるなど5G関連に物色が進んでいます。


≪ 後半の注目ポイント ≫

 週後半の戦略としては、月初高の行方を見極めましょう。

3月1日は日経平均の上昇特異日です。2016年7月以降、月の最初の取引で上昇する「月初の株高」が20ヵ月連続で続いています。

2017年だけで見れば、月初は100%の確率で株価が上昇した計算となります。

投資信託を組成する運用会社が、月初めに銘柄組み入れを行っているとの話もありますが、月初に株価が上がる確たる理由はありません。

ただ、ここまで20ヶ月連続で続いていたアノマリーですので、明日の反発を期待したいところ。

2月最後の取引となった28日、日経平均は後場下げ幅を300円超に広げました。日銀が25年超の国債買い入れオペを減額したことで、為替が円高に動き、主力株の重荷となっています。

一方、円相場の影響を受けにくい中小型株は強く、日経ジャスダック平均は28日までに10連騰と堅調です。

3月末の株主優待や配当の権利取りの動きが徐々に活発化する時期です。外部環境への影響を受けにくい銘柄の中で、なおかつ、人気優待銘柄や高配当株への資金流入は続くでしょう。

また、下げていた銘柄に対する買い戻しも観測されています。

【6594】日本電産や【6268】ナブテスコを始め、足元で下落のきつかった機械・電機セクターを筆頭に上げ幅を拡大。40%という高水準を1ヶ月程続けていた空売り比率も、30%台まで低下しており売りポジションの決済が進んでいる模様です。

3月期企業の権利付き最終売買日となる3月27日(火)頃までは、空売りの買い戻しによる株価上昇が続く見通しですので、売り残の多い銘柄を狙って頂くの一つでしょう。

弊社では、買戻しに加えて政策を材料に物色が期待できる銘柄をこちらのページにてご紹介していますので、新規で銘柄のお買い付けをお考えであれば、是非お試し下さい。


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※本ページ内でご紹介しているのは2/26~3/5 朝10時まで開催の単発スポットプランとなります。