証券用語集
株価に関する用語を分かりやすく解説します。知りたい用語を選択してください。
内需関連株(ないじゅかんれんかぶ)
国内資源の乏しい日本経済は、伝統的に国家戦略としても、輸出産業中心に発展してきました。 輸出産業は為替レートによる影響が大きく、円安に向えば収益が向上するものの、円高となれば収益が現象するリスクもあります。 ですが日本経済にも、為替レートの影響を受けない、もしくは、輸出産業とは逆の形で受ける産業も存在します。 つまり、輸入という形でのみ海外と繋がる、ないしは輸出入とは無縁の産業です。 その代表が大量の石油を使う電力や小売、陸運・建設や不動産などです。 これらをまとめて、「内需関連業(株)」いいます。