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暴落の大発会。買われているのはバイオ株
2019年01月04日 09:47
東大医科研発のバイオベンチャー【2191】テラが急伸。一時+21.9%の上昇を記録しています。

同社は26日、子会社のテラフォーマが膵臓がんに対する樹状細胞ワクチンが、中間解析で安全性が確認され、効果安全性評価委員会より治験継続が承認され、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行する事を発表しました。

テラは引き続き、治験に協力し樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指すとしており、これが評価されています。

日経平均が600円以上下落する中、同社を始めバイオ株が活況付いており、【4594】ブライトパス・バイオ【4588】オンコリスバイオファーマの上昇が目立っています。

成長投資や業績に対する投資が進めにくい為、材料によって株価が反応するバイオ株に資金が向かっています。

日経平均の下げ幅に対して、マザーズ指数の下げ幅は限られており、堅調なバイオ株が指数を支えている模様。この動きが後場も続くか、注目しておきましょう。