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10連休で需要拡大も明暗分かれた「2銘柄」
2019年06月13日 11:06
ネット専業の旅行会社【6548】旅工房が急騰しています。

前日に発表された2019年4月分旅行取扱状況に関して、前年同月比84.1%増の33億1202万円と大幅増加しました。

10連休効果が大きく、第1四半期の業績への期待が高ったことで人気を集めています。

反して、格安航空券販売の最大手【9603】エイチ・アイ・エスは、7日の決算で19年10月期第2四半期(2-4月期)の経常利益が前年同期比5.6%減の36.7億円で着地しました。

旅工房と同じように10連休の恩恵を受けたことで、売上自体は前年同期比7.8%増の1905.6億円と伸長していますが、ハウステンボスの来場者数減少が影響したことで減益となっています。

史上最長となった今回のGWに関して、旅行業界は最も潤った業界のひとつだと推測されますが、2銘柄で明暗分かれる結果となっています。

エイチ・アイ・エスのようなケースもあるため、旅行関連に関しては、他の事業に関して売上状況が良好であるかなど確認されておくことをお勧め致します。