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本日の相場動向に関して 2020/06/11
2020年06月11日 08:18
10日のNYダウは282ドル安。FOMCの結果を受けて上昇に転じる場面が見られるも、引けにかけて下げ幅を広げマイナス圏で取引を終えています。

注目されていた米FOMCでは、政策金利を据え置き。期間に関する言及もあり、2022年までゼロ金利政策を続けるとの見通しを示しました。

市場予想では2021年までとする声が聞かれていた為、予想よりも長期間続くとの見通しは株式市場にとってはポジティブサプライズ。購入目標も明示し、米国債などを月1200億ドル買い入れるとしています。

ゼロ金利政策が当面、続くとの見通しから、懸念されていた債券市場への資金流出は回避されるでしょう。むしろ、利回りという債券保有における最大の魅力がなくなることから、利回りを求めた資金が株式市場に流れることが予想されます。

高値警戒感の強かった株式市場ですが、コロナショック前の高値抜けから一段高を試す公算があります。

一方で、注意しておきたいのが「為替相場」です。

ゼロ金利政策の維持が決まったことで、ドル金利も低水準が続くことが予想されます。世界の主要通貨の金利が低水準となれば、低リスク通貨である「円」の価値が相対的に高まり、当面は円高傾向が強まるでしょう。

ドル円は106円台まで円高に振れており、当面は円買いが続く見通し。輸出関連の重しとなるだけでなく、観光客の減少に繋がることから、インバウンド需要の低下に懸念されます。

関連株の動向には注意しておきましょう。円高が重しとなり、日経平均の上値が抑えられる恐れがあります。

また、10日のNY市場ではダウは下げたものの、NASDAQ指数が10000ポイントを突破して取引を終えました。

先行きが読めない業界が多い中で、唯一、成長期待の大きい情報通信セクターが資金を集め、指数を牽引しています。

日本株も同様の流れとなる可能性が高く、ドコモやKDDIなど大手通信事業者を筆頭に、上昇基調を強める公算があります。