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本日の相場動向に関して 2020/06/12
2020年06月12日 08:01
11日のNYダウは1861ドル安と急落。FRBの悲観的な経済見通しに対する警戒感から、終日売りが優勢。下げ幅は過去4番目の大きさとなりました。
米FOMCで発表されたゼロ金利政策の維持は、株式市場にとって好材料ながら、マイナス金利の導入が見送られたことや2022年までは経済悪化が続く恐れがある点が嫌気された可能性があります。
大きな方向性としては、債券からの資金流入が続く公算が大きいので上昇と見ていますが、コロナショックによる急落がフラッシュバックすることで、短期的な調整が余儀なくされそうです。
また、為替の円高傾向も続いており、輸出企業の業績圧迫は避けられません。経済活動の自粛により収益が悪化していたところに、さらに、追い討ちをかける格好となリますので当面は弱含む恐れがあります。
週末の手仕舞い売りも重なり、日経平均は25日線(21396円)水準まで、前日比で1000円ほど下落する可能性があります。
一方で、注目しておきたいのが【6758】ソニーの動向です。
日本時間の早朝にPS5のデザインやゲームタイトルが発表されました。評価はまちまちながら、外出自粛による需要確保が見込まれることから、逆行高に期待ができます。
米国でもNASDAQ指数の下げ幅は限られました。アマゾンなど今後も成長が期待できる企業には買いも散見されており、日本の成長企業として【7974】任天堂と共に、外人買いを集めるかもしれません。
ソニーや任天堂が底堅く推移するようであれば、ゲームや情報通信企業などは早期の戻りが見込めます。反対に、輸出企業などについては早めに持ち株の整理を進めた方が良さそうです。
米FOMCで発表されたゼロ金利政策の維持は、株式市場にとって好材料ながら、マイナス金利の導入が見送られたことや2022年までは経済悪化が続く恐れがある点が嫌気された可能性があります。
大きな方向性としては、債券からの資金流入が続く公算が大きいので上昇と見ていますが、コロナショックによる急落がフラッシュバックすることで、短期的な調整が余儀なくされそうです。
また、為替の円高傾向も続いており、輸出企業の業績圧迫は避けられません。経済活動の自粛により収益が悪化していたところに、さらに、追い討ちをかける格好となリますので当面は弱含む恐れがあります。
週末の手仕舞い売りも重なり、日経平均は25日線(21396円)水準まで、前日比で1000円ほど下落する可能性があります。
一方で、注目しておきたいのが【6758】ソニーの動向です。
日本時間の早朝にPS5のデザインやゲームタイトルが発表されました。評価はまちまちながら、外出自粛による需要確保が見込まれることから、逆行高に期待ができます。
米国でもNASDAQ指数の下げ幅は限られました。アマゾンなど今後も成長が期待できる企業には買いも散見されており、日本の成長企業として【7974】任天堂と共に、外人買いを集めるかもしれません。
ソニーや任天堂が底堅く推移するようであれば、ゲームや情報通信企業などは早期の戻りが見込めます。反対に、輸出企業などについては早めに持ち株の整理を進めた方が良さそうです。
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