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ゲーム株にはいよいよ晴れ間が・・!
2018年07月24日 17:34
スマートフォンゲームアプリの開発・運営を手掛ける【4393】バンク・オブ・イノベーションが公募価格の2.08倍となる2000円で初値を形成。その後も買いが続き、24日の取引を2199円で終えています。

事前の資金吸収額が2.54億円と非常に少なく、3億円以下は今年初。昨年5倍まで高騰した【3991】ウォンテッドリー以来の小型案件ということもあり、初日の動向に注目が集まっていました。

事前の期待とは裏腹に初値を早い段階で付けており、同社そのものに対する買いは限られていましたが、市場にもたらしたもう一つの効果が話題になっています。

実は、バンク・オブ・イノベーションはゲーム株の新規上場としては、2016年4月に上場した【3935】エディア以来2年ぶり。個人投資家の人気が高い分野だけに、他のゲーム株への物色が見られており、【3907】シリコンスタジオ【3723】日本ファルコムなども買いが進んでいます。

出遅れ感が目立っていたゲーム株ですが、今回の新規上場を機に再燃する可能性がありますので、業界全体の動向に注目しておきましょう。