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東京市場、明日には反発か?
2021年02月24日 13:59
米国でNASDAQ指数が急落したことを受けて、東京市場でもハイテク株を中心に売りが広がっておりマザーズ指数は3%超まで下げ幅を広げています。
NASDAQの下げはパウエルFRB議長が、金融緩和の継続方針を示したことで下げ幅を縮めましたが日本はそういうわけにはいきません。
日銀はETFの買い入れ方針の見直しを検討しており、これまで市場を支えてきた年間6兆円(※昨年は12兆円に枠を拡大)の買いを失う可能性が浮上したことが危惧されています。
もっとも、これは建前上の話であり、根本にあるのは機関投資家の確定売りです。これを発端として、個人投資家による狼狽売りが強まっているのでしょう。
そもそも中小型株は昨年10月以降、さほど上昇しておらず確定売りを進めるほどの値上がりは見られていません。
日銀によるETF買いが失われたとしても、指数寄与度上位の銘柄は下げることになるでしょうがマザーズなど本来影響のない銘柄が売られているところを見ると、市場が不安感で動いていることを表しています。
特殊要因である為、足元の下落に対しては売りが一巡するまでは待ちの姿勢をとっていただくことをおすすめ致します。
来月、3月は期末配当に加えてIPOが11社も予定されています。
IPOは主要証券会社が主幹事となるため、このまま新興市場の市況悪化が続くと個人がIPOへ参加せず損失を被ることになるのでまず避けたいはずです。
新興市場を活況づかせる為のマザーズ指数先物買いや寄与度の高い銘柄への仕掛け的な売買を進める可能性があります。
実質的な3月の売買となる2月25日から市況が変わることが予想されますので、焦らずに市場が落ち着くのをお待ちいただくことをお勧め致します。
ただし、昨年から上昇が続いていた銘柄などには利益確定と持ち株入れ替えの動きが強まる恐れがございますので、このような銘柄をお持ちの場合は早めの売却をご検討下さい。
NASDAQの下げはパウエルFRB議長が、金融緩和の継続方針を示したことで下げ幅を縮めましたが日本はそういうわけにはいきません。
日銀はETFの買い入れ方針の見直しを検討しており、これまで市場を支えてきた年間6兆円(※昨年は12兆円に枠を拡大)の買いを失う可能性が浮上したことが危惧されています。
もっとも、これは建前上の話であり、根本にあるのは機関投資家の確定売りです。これを発端として、個人投資家による狼狽売りが強まっているのでしょう。
そもそも中小型株は昨年10月以降、さほど上昇しておらず確定売りを進めるほどの値上がりは見られていません。
日銀によるETF買いが失われたとしても、指数寄与度上位の銘柄は下げることになるでしょうがマザーズなど本来影響のない銘柄が売られているところを見ると、市場が不安感で動いていることを表しています。
特殊要因である為、足元の下落に対しては売りが一巡するまでは待ちの姿勢をとっていただくことをおすすめ致します。
来月、3月は期末配当に加えてIPOが11社も予定されています。
IPOは主要証券会社が主幹事となるため、このまま新興市場の市況悪化が続くと個人がIPOへ参加せず損失を被ることになるのでまず避けたいはずです。
新興市場を活況づかせる為のマザーズ指数先物買いや寄与度の高い銘柄への仕掛け的な売買を進める可能性があります。
実質的な3月の売買となる2月25日から市況が変わることが予想されますので、焦らずに市場が落ち着くのをお待ちいただくことをお勧め致します。
ただし、昨年から上昇が続いていた銘柄などには利益確定と持ち株入れ替えの動きが強まる恐れがございますので、このような銘柄をお持ちの場合は早めの売却をご検討下さい。
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