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「335億円」の損失!!仮想通貨ブームは本格的に終了?
2018年12月26日 09:47
仮想通貨事業に注力する【9449】GMOインターネットは25日、18年12月期に仮想通貨マイニング(採掘)関連事業で約335億円の特別損失を計上することを発表しました。

同社は昨年、仮想通貨のマイニング事業に参入。マシンの開発、製造、販売やマイニングなどを手掛けていました。

しかし、仮想通貨の下落を受けた需要の減少や想定通りのマイニングシェアを得られなかったことから収益性が悪化。

今回、仮想通貨マイニング事業の再構築を実施するとしており、今後、マイニングマシンの開発、製造、販売事業の撤退を決定。特別損失を計上することとなりました。

株価は寄り付き直後は悪材料出尽くしとして買いが先行していたものの、上げ幅を縮小し、前日終値の1325円近辺で推移しています。

仮想通貨の代名詞といえるビットコインは昨年12月末に200万円台をつけていたものの、今年は暴落が続いており、現在は40万円台で推移しています。

取引所を展開する【3825】リミックスポイントが昨年テンバガー(株価10倍)を記録するなど、株式市場も賑わせた仮想通貨ですが、ブームは本格的に終了が近づいてるのかもしれません。