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本日の相場動向に関して 2020/03/13
2020年03月13日 08:50
12日のNYダウは2352ドル安。米トランプ大統領が欧州からの入国停止措置を発表したことに加え、原油価格の下落が重しとなり過去最高の下げ幅を更新しました。

下落率も大きく約10%と1987年のブラックマンデー以降で最大。今週2度目となるサーキットブレイカーが発動するなど、異常事態となっています。

新型肺炎そのものよりも、ボラタイルな相場が続いたことで機関投資家の解約が相次いでいる可能性があります。

解約に伴った換金売りは、通常は徐々に市場でさばかれるものですが、解約申請が多い場合は売り切れなくなるので、足元の急落局面でまとめて決済をしている恐れがあります。

また、過去に経験したことのない下げ幅が続いている為、システムによる追随売りが下落を助長させている恐れがあります。

米国株の下落を先取りして、日本株は前日の取引で値を落としていたものの、日経平均先物は1270円安の16870円まで下落しており、急落して始まる見通しです。


️■この下落は本物か

一方で、ドル円は104円台後半まで円安に振れています。原油価格の下落も、日本企業にとってはコスト減に繋がることから、本来であれば続落する必要はありません。

また、日本株固有の材料として、期末の配当があります。

配当狙いの買いだけでなく、足元で増加している空売りポジションは、権利付き最終売買日まで持ち越してしまうと配当調整額の支払いが必要となることから、その前に反対売買に転じる公算があります。

金融危機とは異なり、市場の流動性も高水準で投資家の売買意欲は高い状態です。昨日・本日の下落により、追証売りが来週前半に生じる恐れはありますが、一巡後の日米の金融政策決定会合を機に、上昇に転じることが予想されます。

また、日本時間13日午前9時から米トランプ大統領と安倍首相が電話会談を行う予定です。

近く世界的な協調対応が掲げられる可能性が高く、会談の内容次第では先高期待から相場の下支え要因となるでしょう。

すでに持ち株の売却などは進めて頂いているかと思いますが、キャッシュを高めた状態で月末まで市況が落ち着くのをお待ちいただくことをお勧め致します。